カプラーの話


今宵はカプラーの話であります。


鉄道模型でいうカプラーとは連結器のことを言います。


今回KATO製119系を入線したことにより、連結することはほぼほぼない


鉄コレのクモハ119 5000番台のカプラーをKATO製のフックなし密連に交換しました。


やはり同じもしくは類似形式はなるべく統一したい病が発症します。


その昔、線路幅9㎜のNゲージ車両はアーノルドカプラーが主流でありました。


アーノルドカプラーはドイツのアーノルド社が発祥であり、


そのフォルムはお世辞にも実感的とは言えませんが、自動連結や自動開放が可能で、


カプラー自体に余裕もあるため脱線もしにくいという特徴もあります。


それが後にKATOがNカプラーという密自連形を模したようなカプラーを発表。


当時は画期的なカプラーでありました。


更に技術は進歩して、TOMIXから現在では幅広く採用しているTNカプラーが登場。


ボディーマウント式という革新的で更にはフォルムも素晴らしく、驚愕の車間を


Nゲージに実現したのでありました。


それから今日に至るまで各社様々なカプラーを世に送り出してきました。


おかげで連結する際の互換性問題が勃発しているのであります。


ウチに在籍する車両は現在TOMIX(鉄コレ含む)、KATO、マイクロエース、


グリーンマックス、宮沢模型があり、カプラーの種類は多岐にわたります。


現在アーノルドカプラーは採用していませんが、用途や見てくれで選択しています。



TOMIX製キハ100(写真左と中央)は密連形TNを採用。


それに伴いKATO製キハ110(写真右)も寄せてTNに加工して統一。



TOMIX製E233系は密連形TNに対してKATO製E531系はフック付き密連となっている。


電連の表現問題も関係してくる事案です。



機関車はあるルールを設けています。


一部例外もありますが、旅客牽引機は密自連形TNを採用しています。



貨物牽引機はKATO製のナックルを採用しています。


TOMIX製の機関車も貨物牽引機は加工してナックル化しています。



キハの多くに採用されているのはTOMIXのHGの関係もあり密自連形TNを採用。



最近はKATO製フック付き密連に連結器カバーを取り付けるものもあります。



KATO製キハ85系の場合は貫通顔の前面にボディーマウント式ナックルを加工して採用。


これは中間に台車マウント式Nカプラーを採用しているためで、


標準では貫通顔にも台車マウント式Nカプラーが採用されていますが、


カーブ区間で先頭になった際カプラーが首をふることを防ぐために交換しました。


当初は名鉄7000系用首長密自連形TNを採用していましたが、


写真のような増結編成美を再現するためにこだわった仕様となっています。



貨物のカプラーは全てKATO製(ラウンドハウス)の車間短縮ナックルを採用。


連結開放に若干の手間を要しますが、やはりそのフォルムと車間は妥協できません。


この他にも新幹線に見られる特殊なカプラー形状が存在するワケですが、


その用途や見た目に応じて今後も苦悩はつづくことでしょう。


(;´∀`)