373系


こんばんは、akiringです。


今日の名古屋は午後から大荒れの天気となりました。


さて、今宵はJR東海の373系をご紹介。


写真は2014年に飯田線の豊川駅で撮影しました特急"伊那路"です。



373系は身延線などで運用されていた165系の置き換えを目的に1995年に登場しました。


特急から普通まで幅広い運用に対応できる車両として開発された車両です。


制御方式は383系をベースに車体はキハ75と同一断面を採用しています。


客用ドアは片側2箇所に設けられ、特急以外の運用を考慮して間口1300㎜という


開口幅に両開きドアを採用しています。


デッキと客室の間は簡易的なパテーションが採用され、乗降時間の短縮などが


考慮されています。


コンセプトとしては国鉄形車両の185系と似ている形式と言えます。



373系は身延線の"ふじかわ"としてデビューし、その後"伊那路"や"東海"として運用。


また快速"ムーンライトながら"としても運用されていました。


残念ながら"東海"は2007年で運用がなくなり、"ムーンライトながら"は


2009年をもってJR東日本の車両運用へとなりました。


そんな373系はTOMIXから模型化され、すぐに購入した車両であります。



房総鉄道走行会にも度々持参じた車両ですが、この度メンテナンスを施しつつ


一部更新工事を行いました。



最近の"秘境号"などの製品はマークが印刷済みですが、この頃のマークはシール。


今回ようやく"伊那路"として特急運用となりました。



今回クハの床下汚物タンクの形状を変更しました。


実物とは形状が違いますがそれなりに実感的にはなります。



また飯田線や身延線に撮り鉄に行きたくなりますねぇ。


以上、373系のご紹介でした。 (*´ω`*)