爆発物処理班


こんばんは、akiringです。


今宵も勤労に励んでおります。


ここ数年、自分の業務内容に大きな変化を感じております。


そもそも30歳目前でそれまでとはまるで畑違いのこの業界に転職し、


右も左もわからないところから日々探り探りここまでやってまいりました。


そもそも建築や住宅事業に興味を持ち、人が快適に生活をしていく上で欠かせない


ライフラインを中心に施工や管理を行うことが自分の主な業務だと思っていました。


そんな業務の中で、時々トラブルやクレーム案件などが発生し、


それをビクビクしながらなんとかやり過ごしていたつもりでいましたが、


気がつけば自分の業務の中で、それがかなりのウエイトとなってきて、


そのうちそれがどうなってこうなってしまったのか、


トラブルやクレーム案件を得意とする特殊業者的な立ち位置に変貌を遂げ、


ここ最近は他業者が出入り禁止となった案件や施主が怒り狂っているような


ヘビークレーム案件、ネチネチとごねて金銭を要求してくる案件や無理難題を


押し付けてきたり工事の代金を払わない案件など、なかなかヘビーなものが


次々と舞い込んでくるようになってしまいました。


そのうちそんな数々の案件をやっつけているうちに、知らずと経験を積み重ね


今では難儀な案件請負人のような感じにまで成長してまいりました。


人はそんな自分を"爆発物処理班"などと呼ぶようになり、


今日も深夜まで有難く奮闘しておる所存であります。



そんな毎日、実は非常に疲れがたまります。


体力的というよりは精神的にしんどくなります。


何事もなく穏やかで平和に過ぎていくあの頃のぬるい日々が懐かしく思います。


そんなそもそもの自分の業務は主に部下が担当するようになり、


益々自分は爆発物処理に徹することとなってしまい、自問自答を繰り返しています。



そんな変貌を遂げた非常に偏った業務内容。


どうして断らずに拡大をつづけているのだろうかと疑問に思うかも知れません。


実はそんな状況を好んで楽しんでいる"変態"なのではなんて誤解をされているのではと


不安になることもありますが、それは単純で明快な理由が存在するだけのこと。


そう、儲かるのであります。


爆発物を処理するということは儲かるのであります。


そこに気がついちゃったのがウチの上層部だったりするのであります。


自分も気がついていないフリはしていたりしますが、間違いないと確信しています。



爆発物処理はお腹が空きます。


手っ取り早く疲労を解消するには食べることです。


野菜たっぷりのタンメンは疲労を和らげてくれます。



ここ最近は15穀米にもハマっています。


コレに厳選した新鮮なたまごをぶっかけて、こだわりの専用醤油をたらした


スペシャル15穀TKGは無限に食べれちゃったりします。