弓なりに反った
こんばんは、akiringです。
荷物が届きましたのでご紹介致します。
佐川さんいつもお疲れさまです。
ドーン!
TOMIX 98632 キハ183系7550番台の中間増結T車2両セットであります。
市場では品薄となっており、ネット上でも一部定価の2倍以上に高騰していますが、
この度東京の模型店で格安で新品が出ていましたので購入致しました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、このキハ183系7550番台というのが
基本セットもこの増結セットも出来が非常に良くないと話題になりました。
さてさて、早速箱から出してみます。
どれどれ… フムフム… ほほぉ~… なるほどなるほどぉ…
確かにコレはいかんですなぁ~。
実にガッカリ、けしからん出来ですねぇ。
TOMIXともあろうメーカーが、こんな品質で世に出していいのだろうか。
そう言いたくなる残念な出来であります。
写真ではわかりにくいでしょうが、車体全体が約0.8㎜ほど凸方向に反っています。
弓なりに反った車体は遠目でもわかるレベルです。
ネットではメーカーに返品交換をお願いしたが、受け付けてもらえなかったなど
散々なことになっているようですねぇ。
こりゃみなさん怒るワケだなぁ~。
今回自分は弓なりに反っていることを覚悟で購入しました。
むしろどれくらい反っているのだろうかとワクワクしていたくらいの感じで
商品が届くのを待っていました。
まぁ~期待通り? いやいや想定内?
ボディーを外して見てみます。
若干凸方向に反っています。
ボディー側を見てみます。
ほほぉ~反ってますねぇ~。
シャシー側は通電金具兼ウエイトを凹方向に若干反らせて対応します。
ボディーを解体してみました。
屋根はそれほど反っていないようです。
結局車体の反りの原因はボディー本体の反りのようですねぇ。
窓を外すとかなり反ります。
カプラーをTN化して床下汚物タンクを取り付けて連結してみました。
連結面が八の字に上と下で隙間が違います。
これくらい反っているのですからみなさん怒れてきますよねぇ。
ちゃんと検品しているのでしょうか。
7550番台の特徴は床下にあります。
別部品で再現されています。
再び車体を解体して反りを修正しましたが、なかなか手強いです。
本気で補正すればもう少し反りは修正できそうですが、これくらいでヨシとします。
実車もそこそこ反っている説もあり、むしろTOMIXはその反りを再現したのでは
なんて話もありますが、やはりいただけませんねぇ。
車番は7550番台ではなく500番台のインレタを貼りつけてなんとなく
北斗編成に組み込んで混色編成っぽくなりました。
ちなみに旧塗装の基本編成は反っていません。
以上、反ってたよっていうお話でした。 (*´ω`*)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。