高岡色


こんばんは、akiringです。


PCの画面が勝手に更新されていくのですが、いつも美しい景色だったり動物だったり


結構楽しんでいたりします。


しかしこの日の写真はどう見てもアサリにしか見えません…


美しい景色と言えば…



今の時期の富山湾は大好きな景色のひとつであります。


写真は数年前の12月に訪れた富山湾、雨晴海岸から海越しに立山連峰を望みます。


この時期気温も低く空気が澄んでいて、とても遠くまで見渡せます。


雄大な立山連峰も雪化粧していてとても美しいのであります。


そんな素晴らしい景色をバックに楽しめるのが…



氷見線であります。


氷見線は富山県の高岡駅から氷見駅をむすぶJR西日本の路線で、


富山湾岸を走る絶景路線であります。



そして運用されるのは主にキハ40系であります。


写真のキハ40首都圏色西日本更新車をはじめキハ47やキハ40を改造した観光列車


"べるもんた"こと"ベル・モンターニュ・エメール"も走る魅力的な路線です。



なんとも素晴らしいロケーション。


あまりの感動に信じられない枚数の写真を撮ってしまったことを思い出します。



キハ40系の特にキハ40は自分の中では名車中の名車なのであります。


キハ40に特に思い入れがあるのは自分と同じ1977年(昭和52年)生まれというところ。


彼も初期車両は自分と同じ42歳なのであります。


時は経ち時代は流れて次々と新技術を盛り込んだ新車両が登場する中で、


昭和生まれの国鉄型気動車がこうして今も走っていることに喜びを感じます。



更新工事を施されたキハ40でありますが、老朽化も進んでいます。


全国各地で活躍してきたキハ40系もその数を減らし続けています。


仕方がないことではありますが、さみしい話であります。


国内で引退をむかえた車両は廃車されてしまうものもありますが、


海を渡り海外で活躍しているものもあったりします。


日本で活躍していた頃の幕をそのままに異国の地で活躍しているということは


ありがたい話であります。


そんなこんなで今回この車両が入線となりました。



ドーン!


高岡色であります。



高岡色は実は現在は存在しないカラーリングなのであります。


高岡色は人気のカラーリングではありましたが、JR西日本の節約計画に伴い


塗装の色分けをしない単色の現在の首都圏色に変更されました。


高岡色は主に氷見線や城端線で運用されました。


ワインレッドの車体に白い帯を入れたカラーリングは是非とも


復刻して欲しいものであります。



しかしながら今更感が否めませんが、今更の入線であります。


さすがはTOMIXのHG、納得の仕上がりであります。♪


単線モジュールにピッタリの車両であります。


(*´▽`*) ♪