レッドアロー


実は今までみんなに内緒にしていたコトがありまして…


そう、俺はレッドリボン軍の一員だったのであります。w


なんのこっちゃというコトで、レッドつながりで今宵ご紹介するのは…



"レッドアロー"であります。


言わずと知れた西武鉄道を代表する特急形車両5000系であります。


実車は既に1995年に引退していますが、一部が今も富山地方鉄道で活躍しています。


5000系は西武鉄道初の座席指定制有料列車専用車両として新製されました。


1969年(昭和44年)西武秩父線の開業を控え秩父方面への観光需要喚起を目して


都心部と秩父方面を直結する有料特急の運行を計画しました。


1969年10月14日に西武秩父線は開業し、5000系は同日より特急"ちちぶ"として


運行を開始したのであります。


登場時は4両編成でしたが、後に6両編成化され西武鉄道の看板車両となりました。


そんな西武秩父線は開通50周年を迎え、記念イベントが開催されました。


現在は2代目レッドアローの10000系と斬新なデザインが話題の新型車両


"Laview"が運行されています。



今回入線しましたのはKATO製の6両編成化された編成です。


西武鉄道5000系はその昔TOMIXが模型化していましたが、イマイチ購買意欲が


湧きませんでした。


KATO製品をみていると、なんとも不思議なことに購買意欲が湧いてきたのであります。



ドーン!


なんとも昭和を感じさせる見事な面構えを再現しています。


今の技術で模型化すると、あの名車もこんなに魅力的になるんですねぇ。


西武鉄道は全く地元でもなんでもありませんが、幼少期に鉄道図鑑などを見れば


必ず出てきた馴染みのある車両なのであります。


勿論地元の名鉄パノラマカー、近鉄ビスタカー、小田急ロマンスカー


そして西武レッドアローというように、鉄道好きな子供のハートをガッチリと


掴んだ車両のひとつなのであります。


今でこそ"ちちぶ"は秩父という地名でありますが、幼少期の自分は"ちちぶ"という


そのひびきに若干卑猥な感覚を覚えていた記憶があります。


"ちちぶ"なんてちょっとスケベな、なんて名前の電車なんだと感じたものです。


なので"おくちちぶ"の存在を知った時には顔を赤らめた初心な少年でありました。


あんな初心な少年も42歳の卑猥なオッサンへと成長したのであります。w



中間カプラーは台車マウント式フック付きカプラーでジャンパの表現もされています。


車間もそこそこイイ感じであります。


先頭車の床下には台車マウント式ではありますが、汚物タンクがついています。



運転席の表現もしっかりされています。


西武鉄道の社章もしっかりと再現されています。


前面の列車愛称表示板は交換選択式となっており、"おくちちぶ"や"むさし"も


付属しますが、やはり卑猥な思い出がつまった"ちちぶ"を選択。w


先頭カプラーは標準でBM式フック付きカプラーが装備されていますが、


前面同士の連結をする際はなんとスカートをカットする必要があります。


別で連結用のスカートは付属されていません。


他編成と連結することはありませんがイマイチだったのでフックなしカプラーに


早々に交換してみました。


電連は取り付けようか只今迷っています。



妻面には幌が標準装備されています。



パンタのない車両の屋根上はご覧のようにシンプル。



パンタのある車両はご覧のようにリアルに再現されています。



西武鉄道と言えば去年いろいろと入線しましたねぇ。


特徴的なE851はKATO製とマイクロエース製が入線しました。



セメント列車も合わせて入線しましたねぇ。



そうそう、忘れていけないのが赤電であります。


この頃の西武鉄道車両が好きなんですねぇ~。♪



西武鉄道の古き良き時代の車両が幸い近場でゴロゴロと活躍していますので、


わりかし頻繁に会いに行ってたりしますけど。w



三岐鉄道に感謝ですねぇ~。♪


春になったら5000系レッドアローに会いに富山まで行ってこようかなぁ~。


(´∀`*)ウフフ ♪