遅れること約3ヶ月


TOMIXのコンビネーションボードが入荷致しました。


8023 コンビネーションボードAが2枚、分割式1200×300の新作モジュールが


遅れること約3ヶ月、いよいよ始動であります。


憎きコロナの影響で、例年であれば5月に開催予定だった房総鉄道走行会が


8月に延期となり、その8月の走行会も愛知県の緊急事態宣言に伴い欠席という


なんとも今年は不完全燃焼であります。



さてさて、いつまでも燻ってるワケにはいきません。


気を取り直して新作モジュールに着手しようと思います。


今回のモジュールは今の時点でお話しできるのは複線モジュールであるということ。


っと言いながらまた線路が増えちゃうんじゃないのかなんて思ってる人もいるかもですが、


今の時点では複線で計画しています。


複線と言えば自宅モジュールがKATOのユニトラック規格で複線でありますが、


自宅モジュールとはまた違った感じの複線モジュールをと考えております。



今の時点では詳しいことは言えませんが、今回は駅にはしない予定であります。


写真は中央西線でありますが、中央西線は房総鉄道メンバーのいっちゃんさんの


得意分野なのでお任せすると致しまして、それでも振子式車両が美しく傾斜して


通過できるようなカーブのあるプランなんかもちょびっと考えていたりいなかったり…



写真は房総鉄道に参加する前に製作した自宅モジュールであります。


こんな感じで高低差がある立体的なプランもなくはありません。



やはり旅客列車も貨物列車も似合う東海道本線のようなプランがいいのでしょうか。



それとも来月入線予定の近鉄新型名阪特急"ひのとり"が似合うプランなんていいかも。



桑名駅周辺のような感じも魅力的ではありますが、それだとモジュールのサイズが


ちょっと足りない気もします。



実は今年の5月の走行会に合わせて既存の3線モジュールに改修工事を施して


新駅を設けたのであります。


3線モジュールでありながら、複線運用に対応したものであります。



さぁ~ボチボチやりますよぉ~。♪


コロナに振り回されている場合ではありません。


進捗状況はまた随時ご紹介致しますので、どうぞお楽しみに。


(´∀`*)ウフフ ♪

EH10 マンモス入線

こんばんは、akiringです。


再びコロナウィルスの感染者数が増えているようですが、


みなさんはいかがお過ごしでしょうか。


さて、今宵はこんなモノが入線致しましたのでご報告致したく存じます。



1954年から1957年までに64両が製造された直流電気機関車のEH10であります。


国鉄が製作した唯一の8動軸機であり、国鉄史上最大級のその巨体から


"マンモス"の愛称で親しまれましたが、1981年に引退、翌1982年に全廃となりました。


当時電化が進められていた東海道本線の大垣~関ケ原間の10‰勾配が6㎞もつづく


難所に対応すべく開発されました。


当時最新鋭だったEF15は主電動機6個を使用する6動軸機でありましたが、


このEH10はEF15とほぼ同性能の主電動機を8個使用する8動軸機となりました。


動軸を8軸としたことで全長が長くなることから、車体は中央で2分割されて


永久連結器で結合される構造となりました。


つまり現在活躍する"ブルサン"ことEH200や"金太郎"ことEH500のご先祖なのであります。


最大1200t級の貨物列車を牽引することができる大型機関車は、主に東海道本線と


山陽本線で活躍しました。



車両はKATO製であります。


2003年に3005-1として発売されましたが、今年同じ品番で17年ぶりに再生産されました。


再生産ではありますが、スカート形状の見直しなどが行われています。


また一部ロットで1エンド側の部品の取り付け方法にエラーがありました。


詳細についてはKATOの公式HPなどをご参照ください。


ちなみに今回入線した車両は修正されていました。



堂々たるサイドビューであります。


ブラック塗装にイエローのラインが斬新であります。



連結部分は伸縮式機構の採用でリアルな車間を再現しています。


車番は61号機、メーカーズプレートは東芝としています。


もうお気づきの方もいると思いますが、全てが引退消滅したEH10の中で、


この61号機は唯一大阪市東淀川区東淡路南公園で大切に保存されているのであります。


いつかは会いに行きたいと考えています。



正面からではわかりにくいですが、目元の堀の深さは平井堅のようです。


なかなかの男前であることに間違いはありません。


早速国鉄貨物を大量に牽引させようと思います。



最後にちょびっとレトロ調に写真を加工してみました。


(´∀`*)ウフフ ♪

奥三河で日帰りキャンプ


こんにちは、akiringです。


水曜日は夜明け前から動いていました。


向かった先は奥三河某所の山中であります。



愛機RAV4が納車されて早いもので2ヶ月、走行距離は4500㎞をこえました。


今日は取引先の重役様が手掛けられた別荘で日帰りキャンプを楽しむのであります。



晩秋の奥三河の山中は既に冬であります。


今シーズン初の霜にテンションが上がります。


それもそのはず最低気温は-4℃となれば立派な冬であります。


そんなこともあろうかと、しこたま防寒着を持参してきて正解でありました。



今日の日帰りキャンプはいろんな意味で楽しみにしていました。


取引先の重役様は藤岡弘クラスの野生的なお方で、ベテランのキャンパーなのであります。


そんなお方から直々に様々なノウハウやテクニックをご教授していただけるのであります。


今回まずはナイフとマグネシウムを使用して、火おこしから学ぶことになりました。


麻紐をほどいてマグネシウムをナイフで軽く削って着火します。



その前に薪を準備しなくてはいけません。


斧の使い方をご教授いただきながら薪を割っていきます。



ナイフを使用して薪を細かくするテクニックもご教授いただきました。



自分で用意した薪に自分でおこした火が燃え移る時の感動。


パチパチっとゆっくり火が燃え広がっていきます。



木の匂いがなんともいいのであります。


木の種類によって匂いにも違いがあって楽しいのであります。



大量の食材を仕入れてまいりました。


お腹も空いてきましたので、早速調理であります。



やはりまずは肉を焼くことにしました。


いつものガスコンロとは違い火力がとても強くて焦ります。


油断するとスグにお肉は炭と化してしまいます。


塩とブラックペッパーとガーリックで味付けしたお肉は最強なのであります。



それから直火で焼いたパンは無限に食べられる魔法の食べ物なのであります。



そんな魔法の食べ物を大量のオリーブオイルで煮詰めたアヒージョにドボンとつけて、


キノコやらエビやらアサリやらをのっけてお口に放り込めば、もう抜群に美味いのです。



そしてこの景色がまたなんともいいのであります。


普段の激務でコテンパンにやられた心と身体を癒してくれるのであります。



満腹になればちょっくら散歩に出かけてみたりします。


普段働いている時間に、こうして自然の中でのんびりと過ごす有意義な時間は、


お金では買うことのできないかけがえのない贅沢なのであります。



耳に入ってくるのはクレーマーの声でも上司の声でもなく、


鳥のさえずりや風で揺れる木々の音、そして沢からは川の流れる音が聞こえてきます。



小さな川には小さな滝がありました。


湧き水がこうして川となり、いずれは海にまで流れ着きます。


それが雲になって山にまた雨を降らせたりします。


そんな当たり前のことすら普段は考える余裕がなかったりします。


こうして自然の中でのんびりと過ごすことが、こうも心に余裕をもたらしてくれるなんて。



日が傾いてきました。


自分の影が伸びてスリムになったんじゃないかと錯覚を覚えますが、


残念ながらお腹の肉は今もここにとどまっています。



愛機RAV4を導入してから、劇的に毎日が変わったような気がします。


休日にキャンプなどに出かけるだけではなく、全てにおいて何かが変わったような、


そんな気にさせてくれるクルマなのであります。



山の日没は早いのであります。


気温がみるみる下がっていき、再び食欲が湧いてくるのであります。



それまで杉を燃やしていましたが、ここで桜にシフトしてみました。


桜は着火しづらいですが、燃えてるところに投入すればいずれは着火してくれます。


そして一度着火してしまえば火は長持ちしてくれます。


そして何より燃える匂いがすきなのであります。



ここで新たにレパートリーに加わったスープパスタを振る舞ってみました。


シーフードパスタに味付けを少し濃いめにしたコーンスープをぶっかけたものですが、


結構評判もよくて一安心であります。


後半いろんなモノを調理したフライパンは、いろんな味が混ざり合ってくれたりして、


未知の味付けになってくれたりするのも楽しいものであります。



すっかり日が暮れて、火も徐々に細くなってまいりました。


燃える炎をただただ眺めながら何も考えないこの時間が、


今の自分には必要なのかも知れません。


こうして焚火の火は燃え尽きて、この日のキャンプはお開きとなりました。


いろんなことを学び、いろんなことを語り合うことができました。


いつもと同じ1日なのに、とても有意義に過ごすことができました。


キャンプとは本当に素晴らしいと感じた1日でありました。


(*´ω`*) ♪