115系2000番台 新広島色

こんばんは、akiringです。


今日の名古屋は秋晴れでございました。


久々の休暇と言いたいところですが、早朝から近隣自治会活動に参加させてもらいました。


さて、今宵のネタはコレであります。



ドーン!


115系2000番台 新広島色 であります。


JR西日本の広島地区で活躍していました国鉄形車両であります。


国鉄からJRへと変わり、115系はJR東日本、JR東海、JR西日本が継承しました。


JR東海は晩年静岡地区に115系を転属させた後に早々に全車引退廃車しました。


JR東日本は長野新潟地区で最近まで活躍していましたが、いよいよ引退が進んでいます。


そしてJR西日本ではというと、その数は減らしてはいますがまだまだ活躍はしています。



JR西日本で多く見られる体質改善改造工事は115系も例外ではありません。


40N更新車とよばれる延命改造を施された車両がこの115系2000番台であります。


写真右の黄色い車両は現在でも活躍している通称"末期色"の編成。


以前山陽地方へ足を運んだ際に一目惚れして入線した車両であります。


今回入線しましたのは写真左の"新広島色"と呼ばれる編成であります。



各所に国鉄形の面影を残した40N更新車に、このカラーリングは心を奪われます。


TOMIX製信頼と実績のHG仕様で細部までしっかりと再現されています。



全車TNカプラーが標準装備となり、床下汚物タンクも再現されます。



中間貫通扉も更新工事で交換された姿が再現されています。



こんな編成も見られたようです。


そんな新広島色編成は…



実は今回基本4両編成に加えて増結4両編成も同時に入線したのであります。


ラッシュ時などの8両編成での運用や混色編成が楽しめるのであります。



無線アンテナとホイッスルの取り付けを行い早速運用開始であります。



以上、115系2000番台"新広島色"の入線のご紹介でした。


(*´ω`*) ♪

近鉄 10100系 新ビスタカー

本日10月14日は"鉄道の日"であります。


新橋~横浜(現:桜木町)の鉄道が開業して今日で150周年を迎えたのであります。


こうしてこの国で鉄道マニアを堪能していられることに心から感謝であります。



JR東日本が鉄道開業150周年スペシャルサイトを開設しています。


なかなか感慨深い素晴らしいサイトでありますので貼りつけておきます。


そんな鉄道開業150周年とは特には関係がありませんが、先日ちょっとした記念日が。


私事ではありますが、10月11日におかげさまで45歳となりました。


それを記念しましてこんな車両が手元にやってまいりました。



ドーン!


近鉄 10100系 新ビスタカーであります。


KATOからレジェンドコレクションとして製品化されたスペシャルなセットであります。


近鉄に心を奪われてからというもの、この車両が欲しくて欲しくて探しておりました。


そんな自分のもとにあるスジからベストコンディションの新品が発掘され届きました。


未整備のピカピカ、小物は袋に入ったままの手つかず状態であります。


展示用のレールまで付属した特別なセットなのであります。



セットには取扱説明書とは別にこんなモノも付属しています。


10100系の栄光の歴史が紹介された資料であります。



製品は10100系 新ビスタカーの登場時を再現した2編成がセットとなっています。


10100系は非貫通顔と貫通顔の2種類の顔を持ち、3両1編成ユニットで構成されます。


非貫通顔にパンタが2基搭載されている写真奥の編成がA編成で、手前がB編成です。


ちなみに両側が貫通顔のC編成というのも存在し、KATOから過去に製品化されています。



10100系の登場時の姿を高レベルで的確に再現しています。


登場時非貫通顔も貫通顔もスカートは未搭載でありました。


非貫通顔の前面には簡易連結器が搭載されていますが、部品の交換で無い姿も再現可能。


"名阪"のサボは交換可能なのであります。


この10100系を語る上で避けて通れないのが"伊勢湾台風"と"改軌"であります。


ここでは割愛させていただきますが、興味がある方は検索してみてください。


きっともっと近鉄が好きになるはずであります。



3両編成の中間車が2階建て構造となっています。


ご覧の通り今の近鉄では見ることができない連接構造であることがわかります。


A編成が動力車を含む基本編成で、B編成は動力車を持たない増結編成であります。


ちなみにC編成には動力車があります。


A編成の動力車は貫通顔先頭車のため、2階建て構造の中間車は1階部分も忠実に再現。



自分が物心がつく前に引退してしまった名車でありますが、その存在は偉大であります。



貫通顔の前面には標準でBM式フック付きのカプラーが搭載されていましたが、


これは連結間隔の調整も含めてTN化してみました。


A編成には写真のようなジャンパ栓やジャンパホースをユーザー取り付けで再現可能。



写真左がA編成の貫通顔で、写真右がB編成の貫通顔。


特急マークはホロと一体で部品交換が可能で、容易に表情を変えることができます。


サボも交換可能で、写真の名阪特急を表す"名阪"の他に"鳥羽"など行先にもできます。


写真右のようなサボのない土台だけの姿も再現することができます。


貫通顔の助手席側の窓が極端に大きいところがまた萌えるポイントなのであります。


伊勢湾台風の甚大な被害からの復興と名古屋線の改軌、そして名阪直通運転などなど。


佐伯勇伝説"禍を転じて福と為す"に思いを馳せながら益々近鉄愛が深まります。


(*´ω`*) ♪

アプローチ区間

おはようございます、akiringです。


名古屋は秋晴れであります。


おかげさまできのう10月11日に45歳となりました。


それを知ってか知らぬかここ最近にないレベルの仕事量が舞い込んできました。


神は私をどこまで追い込めば気が済むのでしょうか。


さて、そんなこんなで今回のネタはアプローチ区間であります。



工事が進む房総鉄道新幹線緩和曲線計画の一環で、緩和曲線区間の両端に必要となります。


緩和曲線区間はKATOのユニトラック規格で製作していますが、房総鉄道の新幹線規格は


TOMIXのファイントラック規格であります。


線路幅は同じでありますが複線間隔が異なります。


これを緩和曲線からストレート区間を介して逆曲線を設けて直線区間に結びつつ、


複線間隔を調整するのがアプローチ区間の役目なのであります。


実は緩和曲線区間の製作と同時にアプローチ区間の製作も同時に進めています。


今回緩和曲線区間の部品共通化を図るために部品の共通化に取り組んでいます。


簡単に言えば緩和曲線区間はいくつかに分割できる構造としていますが、


組み立てる際に順番を気にすることなくできるようにしているのと同時に


製作の手間とコストを抑えているいるのであります。



そのためアプローチ区間のストレート区間の一部248㎜区間でカントの有無を


やりくりする必要があるのであります。


ちなみにこのストレート区間には市販のKATO製ユニトラックのストレートを


組み込むことが可能となっています。



緩和曲線区間を通過してアプローチ区間の最初のストレート区間でカントが無くなります。


レイアウトの今後の発展性を考慮しながらコストも考えつつリアルさも忘れない。


そしていかに自然に車両が通過するかにこだわっているのが今回の緩和曲線計画なのです。



まだまだ先は長いのであります。 (;´Д`) ほぇ~