俺の有給休暇 鉄分補給 後編
有給休暇を行使して京都府の木津駅で鉄分補給を堪能です。
木津駅はハトがいっぱいです。
油断していると爆弾を投下されるので要注意です。
次々と列車が発着します。
"大和路快速"と"みやこ路快速"は主に221系が使用されています。
そしてそろそろ1番線にお目当ての列車がやってまいります。
ドーン!
そう、321系であります。
当駅止まり折り返し塚口行きの学研都市線区間快速となります。
ちなみに学研都市線は愛称であり、正式な路線名は片町線といいます。
321系は7両編成で、7両編成中6両が0.5Mとなります。
パンタ搭載車は7両編成中3両で、ダブルパンタとなります。
学研都市線では奈良側のパンタを下ろしています。
編成中1両だけ女性専用車両が設定されています。
片側4扉の通勤車両スタイルです。
321系は基本他編成との連結をしないので電連は搭載されていません。
前面の三角の装飾がツボにハマって惚れてしまいました。
前面はブラック塗装ではなく濃い紺色となっています。
フォグランプを搭載したマスクはなかなか男前であります。
塚口に向けて出発していきました。
30分ほどすると今度は207系リニューアル車が入ってまいりました。
207系は3両+4両での7両編成となります。
前面には電連を搭載しています。
たまりませんなぁ~。 (*´▽`*) ひゃ~♪
お腹が空いたのでバッテラをいただきました。
ちなみにバッテラの語源はポルトガル語で小舟という意味だそうです。
詳しくはウィキペディアをご参照ください。w
さてさて、木津駅を後にしまして、愛機で木津川沿いに国道163号線を東へ走ります。
加茂駅からは非電化となった関西本線が国道に並走します。
次なる目的地はあの高い所にある小屋のような場所。
実は駅なのであります。
関西本線の月ケ瀬口駅であります。
国道側からだと入口はこんな感じでトンネルを抜けます。
看板にスグと謳ってありますからトンネルを抜けたらそこは駅的なくらいに
甘く考えていましたが、トンネルを抜けたら信じられないくらいの上り坂を登り
先程いただいたバッテラが出てきそうになりました。w
レンガ造りの水路や綺麗に咲いたヒガンバナを楽しみながらひたすら坂を上ります。
結構なサイズのカマキリに遭遇しました。
結構な坂道の上に駅舎はありました。
てっきり無人駅かと思っていましたが、なんと有人駅でありました。
運賃表を見てみました。
一見N700新幹線に乗れそうな感じがしますが、ここは非電化在来線であります。
名古屋から亀山乗りかえで2000円弱で来れるんですねぇ。
大阪からの方が安かったりしますし、京都からは1000円弱です。
ちなみにこの月ヶ瀬口駅は京都府に位置しています。
早速ホームに出てみました。
なかなかの景色が待っていました。
バッテラが出そうになりながら登ってきただけのことはあります。
なかなか趣のある景色です。
ジオコレなどを使って再現したいレイアウトです。
関西本線は単線ですが、月ヶ瀬口駅は対向式ホーム2面2線で交換が可能です。
しばらくすると2分遅れで加茂発亀山行きの普通がやって来ました。
つづきまして反対方向加茂行きがやって来ました。
キハ120亀山色は大好物であります。
結構利用客がいることに驚きました。
加茂に向けて出発したキハ120を見送りつつ鉄分補給はこれにて終了。
月ヶ瀬口駅を出発するとすぐに三重県伊賀市に入ります。
まだ時間に余裕がありましたので名阪国道で亀山まで走りそこから県道11号線と
国道365号線を抜けて菰野やいなべを経由して名古屋へと戻ることにしました。
以上、俺の有給休暇 鉄分補給の旅でありました。
おしまい
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