地元愛


さてさて、ようやくTOMIXのTNカプラーJC6340が再販されました。


今回は20個入りの箱買いとなりました。


密連形でグレーで電連が2段となれば、もう使い道はおわかりかと思います。



そう、KATO製の地元JR東海車両の前面TN化工事が再開となります。


今でこそTOMIXからも313系は様々な形式が模型化されていますが、


うちの313系はもともとは実車登場から間もなく模型化されたモデモ製を導入しました。


しかし車両トラブルも多くKATO製にシフトしたという経緯があります。


それからうちの313系はKATO製で統一されています。


KATO製は様々な形式が模型化されました。


ディテールに不満はありませんが、唯一モヤモヤしていたのが前面カプラーであります。


写真右のフック付きカプラーは多くのKATO製品に採用されています。


電連に模したフックが引っ掛かることで連結する仕組みのこのカプラーは


中間カプラーとしては後に発売されたE259系の車間ダンパーつきジャンパホースの


取り付けなどもできて重宝しますが、前面に採用するには若干モヤモヤします。


後にフックなしカプラーが登場し、223系リニューアル車やE353系に採用されました。


見た目はかなり実感的となりましたが、連結時はカプラーを引っ張り出して連結。


連結作業が面倒なのと連結時の車間が広いところがイマイチなのであります。


それでも383系、681系、683系、E353系、E531系では今も採用しています。



今回313系は全て前面TN化となりました。


よく切れるニッパーの導入で作業は驚異的に進むようになりました。


写真は8000番台であります。



今回TN化に伴いこれまで3両編成で運用していた8000番台は新たに3両編成を導入して


6両編成での運用となりました。


実車では既に廃止となっている"セントラルライナー"ですが、うちでは健在です。


6両編成で2Mという力強さが速達列車を演出してくれます。



TN化された前面同士の連結間隔はご覧のようにクソ萌えるのであります。



勢いあるうちにと作業を一気に進めました。


あらためて313系はうちの一大勢力なんだと実感した次第であります。



これが地元愛というやつなんでしょうか。


一見左の8000番台以外は同じに見えますが、用途に応じた形式が揃っています。



中央西線で見かける1300番台との連結も再現できます。



同じく中央西線で見かける211系5000番台との連結もキュンとします。


今回のTN化で静岡地区で運用される2300番台も含め、大垣と神領の車両を


明確に分類してケースに収納できるように改めました。



こちらは313系300番台の親戚にあたる愛知環状鉄道の2000系2種。


こちらは313系旧ロットをベースとしているためM車が2軸となります。


動力台車が大型のためTN化するには台車の加工が必要となりますが、


JR九州の813系でかなり手間がかかったことも踏まえて今回は手を抜いて


TN化は見送りとりあえずはフックなしカプラーでしのぐこととしました。



そのため2両編成での運用に問題はありませんが、4両編成時には車間が気になります。


以上、TN化工事のご報告でした。


(´∀`*)ウフフ