キハ71系 ゆふいんの森
おはようございます、akiringです。
今年も年始からイイ感じでバタバタしております。
そんな中、今年最初の入線であります。
JR九州のキハ71系"ゆふいんの森"であります。
久大本線沿線の湯布院と福岡や北九州を結ぶ観光特急であります。
実車は1989年3月のダイヤ改正にあわせて登場しました。
キハ71系はキハ65とキハ58を改造して誕生した形式ではありますが、
台車やエンジン等を流用し、車体は新造されています。
登場時は非貫通の運転台を持つ先頭車キハ71と中間車キハ70の3両編成でしたが、
利用が好調だったため、登場翌年の1990年には中間車キハ70を増備して
4両編成とされました。
後に利用者増に伴い完全新造のキハ72系も登場しています。
キハ71系はTOMIXからHG仕様で登場時の3両編成と4両編成が模型化されています。
今回入線しましたのは4両編成で、更新工事を施した仕様となります。
ヨーロッパの流線形気動車を思わせるスタイルがキュンとします。
車体はハイデッカー構造で、客室部と乗降デッキ部分では床に60㎝の
高低差があります。
前面は2段の大型曲面窓を採用しています。
前面カプラーは他編成との連結もないのでダミーとなっていますが、
こっそりTN化しようか悩んでいます。w
床下を見ればキハ65の改造車ということがわかります。
オリーブグリーンメタリックの車体にゴールドの帯や窓枠がシブイです。
前面と側面に"ゆふいんの森"のロゴが入ります。
キハ71(左)とキハ70(右)の連結面。
さすがはHG仕様という車間であります。
床下汚物タンクなども再現されています。
キハ70の床下はキハ58の改造ということがわかります。
実車では2016年に上下振動を緩和させる油圧式の可変減衰上下動
セミアクティブダンパを全ての台車に取り付けて乗り心地の向上を図っています。
キハ70のサロンスペースの大型窓は実車同様スモークガラスとなっています。
運転席まわりもリアルに再現されています。
ハイデッカー構造のため屋根上はシンプルです。
冷房装置は床下設置方式となっています。
妻面はこんな感じです。
実はBM式TNカプラーは標準装備していますが、旧式のタイプ(写真左)です。
これをSP仕様でジャンパも実感的なJC6356(写真右)に交換します。
整備が完了しましたら早速運用開始したいと思います。
(´∀`*)ウフフ ♪
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