こんばんは、akiringです。

今宵も夜更かし上等であります。

ついに東京オリンピックが延期されることになりましたねぇ。

中止ではなく延期、いろいろな大人の事情が大きく絡み合うと思いますが、

この決断は致し方ないと思います。

さて、今宵は房総特急を記事にしたいと思います。

房総鉄道の活動に参加するようになりまして、毎年房総の地へと足を運んでいるうちに、

千葉の車両が気になるようになりました。

209系の房総色や小湊鉄道のキハ200、いすみ鉄道のキハ52とキハ28などにはじまり、

今では特急車両にも手を出すようになってまいりました。

房総の特急車両で最初に手を出したのは255系でありました。

KATO製の製品でありますが、もともと基本セットのみを入線させて運用していました。

しかし去年の房総鉄道発足10周年記念房総半島鉄道の旅で、

この255系に乗車したことに感化されて増結セットの購入を決意したのでありました。

現在は9両フル編成で運用しています。

同じくKATO製のE257系は一昨年の房総鉄道走行会中に房総の地で電撃現地調達した

思い出深い車両なのであります。

房総車両を房総の地で購入。これはもう旅のお土産と言っても過言ではありません。

このE257系は去年の房総の地への旅とは別に、夏に行われた弾丸ツアーで

山梨県の河口湖駅で"富士回遊"として富士急線に入線した車両と遭遇しています。

房総の地と言うか千葉のと言うか、毎回心ときめく車両がもう一つありました。

そう、E259系"成田エクスプレス"であります。

諸事情により現在は室内灯を撤去していますが、お気に入りの車両であります。

そしてこの度、歴史を巻き戻しましてこの車両が入線する運びとなりました。

TOMIX製HG仕様 183系特急電車（房総特急グレードアップ車）であります。

183系は2019年に最後の編成が引退し、形式は消滅してしまいました。

その後継車両が255系とE257系となるのであります。

今回入線しましたのはもう少し歴史を巻き戻した2006年に区分として消滅した

183系の0番台という形式でありまして、183系が登場した1970年代に総武快速線の

地下に対応した前面貫通タイプの車両なのであります。

そんな中でも幕をLED化した編成をプロトタイプとしているこのセットを

長らく探していたのでありました。

運命は急に訪れまして、三重県のお店で運命の出会いを果たしたのであります。

この基本Aセットは2M2T（クハ、モハ、モハ、クハ）の4両編成となります。

183系は4両編成でも運用されたことはあったようですが、

このグレードアップ編成は主に8両編成と6両編成で運用されていたようです。

今回標準でセットされているLED幕は"わかしお"となりますが、"わかしお"は主に

8両編成での運用だったようです。

そこで増結4両セットが愛知県内で1セット在庫があるという情報がありましたので

早速購入して8両編成にと一瞬考えましたが、今回は別の行きつけのお店の店主と

いろいろ密談をしながら考えた結果が新品バラシ売りの中間2両（モハ、モハ）を

増備して6両編成とすることにしたのであります。

先頭のクハのみ0番台となります。

中間のモハ4両はグレードアップ車となります。

実は幕をLED化したのは8両編成だけで、6両編成は通常の幕のままでありました。

しかし調べを進めると、通常幕の6両編成の代走として中間2両を抜いた

LED幕の6両編成が"しおさい"や"あやめ"として運用されていたようなのです。

写真は"あやめ"として6両で運用されている様子です。

なんとも貴重な写真であります。（ネットから拝借させていただきました。）

ってなワケでHG仕様は幕を簡単に交換することが可能です。

とりあえずは"しおさい"の幕をセットしてみました。

なんとも男前な面構えであります。

HG仕様なので前面TNカプラーは標準装備となります。

クハ183の窓まわり赤色は乗務員ドアまで伸びた485系と同様の塗装。

運転室の後方確認窓はありません。

中間のモハのパンタ搭載車は前期と後期でランボードの形状が異なります。

写真左がグレードアップ車のモハで、Hゴムが黒色で窓が大型なのがわかります。

それに合わせて写真右のクハの赤い塗装はモハに合わせています。

HG仕様なので床下汚物タンクは標準装備となります。

今回6両編成全ての車両にトイレがあります。

なんともカッコイイ車両であります。

これぞ国鉄という面構えにキュンときます。(*´ω｀*) ♪

以上、183系入線のお話でありました。

（´∀｀*）ｳﾌﾌ ♪