313系


313系と言えば、JR東海で一大勢力を誇る形式であります。


103系、113系、115系、117系、119系、123系、165系と言った国鉄形車両の


置き換えを目的に1999年に登場し、2014年まで製造されました。(代替新造を除く)


総勢500両を超える大所帯となり、製造年式や仕様環境に応じて様々な仕様があり


一見単純なようで実に奥が深いのがこの313系なのであります。


写真は関西本線でワンマン運転の様子。



東海道本線で活躍する中で6両編成なのが5000番台。


車間ダンパーを搭載する形式となります。



0番台、300番台は前照灯と幕で区別がつきます。


幕がLED表示ではなく回転式となります。



回送列車は時に貨物線を走ることがあります。


写真は清須市寺田踏切、キリンビール付近であります。



かなりの確率でやって来ますが飽きません。♪



セントラルライナー用に登場したのが8000番台は専用塗装と専用の内装を誇ります。


セントラルライナー廃止後もそのままの仕様で一般車と同じように運用されています。



今年1月に211系、213系、311系の置き換えはついにアナウンスされました。


仕方がない話ではありますが、まだまだ走れると思います。


しかし車両を共通化することなどでコストを抑えるという合理化志向のJR東海らしい


決断とも理解はできます。


そしてアナウンスされた新型315系。


まだまだデザイン等は煮詰められると思われますが、うれしいようなさみしいような。


複雑な心境であります。 (;´Д`)