烏山線

こんばんは、akiringです。


今宵はこんな車両が入線しましたのでご報告したいと思います。



ドーン!


烏山線のキハ40であります。(TOMIX 92184)


正確には烏山線で活躍していたキハ40であります。


烏山線にキハ40が導入されたのは1979年のことで、当初は暖地向けの2000番台でした。


後にトイレを撤去するなどの改造が行われ、形式を1000番台としています。


現在烏山線では蓄電池駆動電車EV-E301が運用されています。


非電化で全線単線の烏山線でありますが、終着駅の烏山駅ではパンタグラフを上げて


急速充電を行い、烏山線内を運行する際はパンタグラフを下ろして蓄電池の


電力で走行しています。


烏山線からキハ40が引退したのは2017年3月3日のことで、全車が廃車となっています。



今回入線しましたのはキハ40 1001とキハ40 1002であります。


ともに烏山色と呼ばれるクリーム10号地に緑14号の帯が入ります。


この色づかいは200系新幹線と同じなのであります。


烏山線のキハ40には各車イラストマークやサボに七福神が描かれているのが特徴です。



2000番台から1000番台に改造された際に屋根上の水タンクは撤去されています。



烏山色同士の連結は統一感があってしっかり萌えることができます。



さすがはHG仕様なだけあって文句ない仕上がりとなっています。


今回烏山色の2両が入線となりましたが、なんだかモヤモヤしている人もいるのでは…



ドドーン!


そうです、今回の2両は増備でありまして、コレで烏山線のキハ40は5両となりました。



キハ40 1004は烏山線全線開業80周年を記念して首都圏色になった姿を再現しています。


唯一Hゴムが黒色なのがポイントで、様々な編成を考慮して動力車としています。



こちらは烏山線全線開業88周年を記念して標準色となったキハ40 1003であります。



そしてコレが烏山色のキハ40 1009であります。


今回入線したキハ40 1001と下回りを交換して動力車としています。


これにはワケがありまして、このキハ40 1001はJR東日本で廃車となった後、


実は山口県の錦川鉄道に輸送費込みで3300万円で譲渡されたのであります。


一部改良を施されながらも車体色などはそのままにJRマークもそのまま残っています。


主にイベント列車などとして運行されているのであります。


そのためこの車両が動力車であると重宝します。


ちなみにこのキハ40 1009は埼玉のTOMIXワールド限定商品となります。


岩国で岩徳線を走るJR西日本の首都圏色キハ40西日本更新車と並ぶことが想定され、


なかなか楽しませてくれるのであります。


(´∀`*)ウフフ♪