DD51の雄姿
最近線路際でカメラを構えた同業者さんたちが増えているような気がします。
先日関西本線の線路際で場所取りをめぐってなのか中年男性と若造がもめていました。
そもそもその場所は私有地でありましたので、手厚く注意を致しました。
最近撮り鉄のマナーの問題が目立ちますが、ちゃんとマナーを守って
イイ写真を撮っていきたいものであります。
さて、そんな撮り鉄を夢中にさせているひとつがコレであります。
そう、凸型ディーゼル機関車のDD51であります。
長きにわたり活躍してまいりました人気の機関車でありますが、
車体の老朽化などから引退のカウントダウンがはじまっています。
このDD51の置き換えを目的に、北海道からやってきたDF200を見かけることも増え、
いよいよ中京圏のディーゼル機関車が世代交代をすることになります。
愛知機関区には既に活躍を終えたDD51が多数留置されていますが、
写真の1028号機も、そろそろ引退が迫ってまいりました。
それを写真におさめようというファンが集まっているのであります。
自分にとってDD51は、あまりにもよく見かける機関車でありました。
日常に溶け込んだ、走っていて当たり前の存在。
珍しくもなんともない存在でありましたが、子供の頃から慣れ親しんだ存在。
それが引退してしまうということが、なんだかまだピンと来ないのが現実であります。
しかしそんなDD51が実際に引退してしまった時、何かぽっかりと穴が空いたような
変な感覚におそわれてしまうのでありましょうか。
そんなことを考えながら、ここ最近DD51の雄姿を写真におさめるようにしています。
この日はDF200とタキを牽いて、四日市港に向けて運用されていました。
また時間を見つけては写真と記憶に残しておきたいと思います。
(´∀`*)ウフフ
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