小田急3100形 ロマンスカー NSE


ドドーン!


いきなりですが、小田急3100形 ロマンスカー NSE であります。


2018年に小田急 開成駅前で保存されているものを撮影しました。


今でこそVSEだのMSEだのGSEだのといろんなロマンスカーが活躍していますが、


自分が子供の頃に鉄道の本で憧れたロマンスカーは、このNSEでありました。


勿論地元の車両というワケではなく、慣れ親しんだ車両ということはありませんが、


やはり長きにわたり、我らが名鉄7000系 パノラマカー と時代を共にした戦友のような、


そんな特別な存在なのであります。



ドドドーン!


そんなNSEが満を持して入線であります。


NSEはマイクロエースとKATOから発売されていますが、今回入線したのはKATO製。


KATOからは2つのNSEが製品化されています。


登場時の姿を再現したものは"レジェンド コレクション"として発売されました。


今回入線したのは1977年頃の屋根上にクーラーを増設した姿を再現した 10-1284。


車内のシートなどリニューアル工事を施したものであります。



製品は実車同様の堂々たる11両編成であります。


勿論実車を忠実に再現した連接構造であり、その連結はなんともマイルドであります。



これぞロマンスカーというスタイルを見事に再現しています。


名鉄7000系とはまた違った魅力が満ち溢れています。


運転手は車内のハシゴから運転室へ出入りするので車外はスマートです。


低重心設計なので運転席が飛び出して感じます。



連接構造を見事に再現しています。


台車の表現は堀が深く、幌の表現も質感がよくてリアルであります。



車体の長さは中間車で12mと短く、屋根が低いことからパンタグラフが大きく感じます。


屋根上に増設したクーラーが独特な形状であります。


若干モーター音が大きいですが、満足いく出来栄えであります。


(*´ω`*) ムフフフ♪