高架化工事

こんばんは、akiringです。


今日の名古屋は1日雨でありました。


ここ最近、毎週日曜日は雨が降っている気がします。



さて、只今高架化工事が進められている名鉄瀬戸線の喜多山付近。


小幡駅を瀬戸方面へ出発すると、なかなかの左カーブが待っています。


そして瀬戸街道の踏切をこえてスグに今度は右カーブが待っています。


このカーブも踏切も高架化されるとなくなるワケであります。


写真は喜多山側からそのカーブを撮影したものです。


既に栄町方面へ向かう線の高架線はカタチになっています。


しばらくすると栄町方面が先行して高架線を走ることになるでしょう。


すると地上線をめくって、瀬戸方面へ向かう線の高架化工事がはじまります。



こんな感じで用地が広く取れない場合は、上下線を別々に高架化する工法をとります。


近鉄名古屋線の烏森駅付近や、名鉄犬山線の布袋駅付近の高架化工事もそうでした。


数ある鉄道の工事の中で、この高架化工事はなかなか見応えがあります。


鉄道を高架化するということは、踏切を無くすことができるなどメリットがあります。


列車の速度アップにつながったりもしますし、騒音対策にもつながります。


鉄道マニアからしてみると、線路際からの撮影が困難になるなんてこともありますが、


やはり道路の交通渋滞など様々な問題を解消するには、高架化工事は必要なのであります。


高架化工事が完成すると、この辺りも景色も大きく変わるんでしょうねぇ。


名鉄名古屋本線の鳴海駅付近が高架化された時は、その変貌ぶりに驚いたものです。


同じ名鉄で常滑線の太田川駅周辺が高架化された時は夢を見ているような驚きでした。


それくらい鉄道の高架化工事とは、街の景観を大きく変えてしまうものなのであります。



3300系がやってきました。


瀬戸線で唯一存在する3306Fは瀬戸線では一際目を引く存在であります。


4両編成固定の瀬戸線で、唯一電連を持つのがこの3306Fであります。


3306Fはこの喜多山周辺の高架化工事で車両運用が1運用足りないのを補うために


新造された車両なのであります。


そのため高架化工事が完成したら、お役御免となり本線系統に移転する計画なのです。


なので最初から電連を搭載しているのであります。


瀬戸線は他の名鉄線とつながっていない線なので、陸送されることでしょう。


令和5年には高架化工事が完成する予定なので、瀬戸線で3300系が見られるのは


期間限定なのであります。 (*´▽`*)