近鉄 21020系 アーバンライナーnext


こんばんは、akiringです。


相変わらず近鉄にハマっている今日この頃であります。


毎時00分に名古屋駅発となった名阪特急"ひのとり"を中心に撮り鉄活動に励んでいます。



停車駅の少ない名阪甲特急は、全て80000系"ひのとり"に置き換わりました。


6両編成に加えて8両編成も増備され、すっかり近鉄を代表する車両となりました。


このコロナ禍の中でも編成前後先頭車に設定されているプレミアムシートは


なかなかの乗車率を誇っている模様であります。



そんな80000系"ひのとり"に名阪甲特急の座を譲ったのが"アーバンライナー"であります。


アーバンライナー用に製造された21000系は、登場から15年が経過した頃に


バリアフリー法に伴いサービス向上も兼ねてリニューアル工事が施されました。


その際に名称を"アーバンライナーplus"とし、名阪特急のサービス向上を図りました。


そんな21000系のリニューアル工事は順番に2編成ずつ行われました。


リニューアル工事には3ヶ月程を要したようで、その間2編成分の運用は汎用特急車両で


穴埋めするという話もあったようです。


しかしそこは"アーバンライナー"のブランドを守るため、


汎用特急車両に代走させるのではなく新しく"アーバンライナー"を増備するという


選択をしたのでありました。


そこで登場したのがコレであります。



そう、21020系"アーバンライナーnext"であります。


2編成しか存在しない希少編成は、そんな理由があったからなのであります。



写真は3月に中川短絡線で撮影したものです。


6両編成2本しか存在しないレアなアーバンライナーを見ることができると、


なんだかいいことがありそうな気がしてきます。


"next"は"plus"と共通運用されるように設計されていますが、


勿論登場した時期が新しいワケですのでそれなりの変更点は多々あります。


デザインは21000系に比べて丸みがあり、女性的とも言われています。


前面の傾斜角は21000系に比べて鋭さは抑えられ、ブラックアウトされたマスクが


21000系との大きな違いとなります。


オデコにある前照灯が21000系は2灯なのに対して、21020系は4灯あるのも違います。


また側面の連続窓は上方向に大きく拡大され、乗降ドアは全てプラグドアを採用。


制御方式はVVVFインバータ制御で、近鉄特有な独特のサウンドを提供してくれます。


編成全車がM車である21000系とは違い、21020系は3M3Tに変更されています。


詳しくはウィキペディアをご参照ください。



そしてこの度、そんな21020系"アーバンライナーnext"が入線致しました。


最近GM製の車両の入線がつづいていますが、今回もGM製であります。



21000系とはまた違った魅力を感じるマスクであります。


前面のガラスは21000系は4枚で構成されていましたが、21020系は1枚ガラスであります。



先頭部の連結器は実車同様引っ込んだ状態であります。



今回も車輪側面をタミヤカラーのダークシーグレイで塗装してみました。


中間カプラーは台車マウント式のKATOカプラー密連形Aに交換しました。


車間は実感的となり、ジャンパホースの表現もイイ感じとなります。



22000系 ACEとの離合シーンを再現してみました。



つづきまして80000系"ひのとり"との離合シーン。


近鉄車両がどんどん増えていきます。 (*´▽`*) ♪