富吉検車区

こんばんは、akiringです。


この度近鉄汎用特急の編成の充実を図るために、22000系旧塗装2両編成を増備しました。


今回増備したのは動力を持たないT編成であります。


既存の22000系をはじめ、12200系や30000系との併結運用が目的であります。



既に整備は完了し、カプラーの交換や車輪の塗装などは既存の編成に準じています。



そんな22000系をはじめ近鉄車両を眺めるために、日曜日の午後に撮り鉄へ。


向かった先は名古屋線の富吉駅に隣接する富吉検車区であります。


日光川の堤防からは検車区内が見渡せるのであります。


時折雨が降ったり太陽が顔を出したりと、変な天気でありましたが鉄分補給です。



奥の方には80000系"ひのとり"と"アーバンライナーplus"が留置されています。



手前にはお目当ての22000系2両編成がいました。


既に全ての編成がリニューアルされていますので、みんなこの塗装であります。


22000系は4両編成も存在しますが、個人的にはこの2両編成が好きです。


2両編成は主に増結用として運用される付属編成でありますが、


実は稀に2両編成で運用されることもあるのであります。



場所を変えて撮影してみました。


何やら緑色の車両がいますが…



ドズル専用機のようなカラーリングですが、クラブツーリズム専用列車の"かぎろひ"です。


12200系をベースに改造した15400系で、旅行会社専用列車としては国内初だとか。



22000系をじっくり視察してみます。


22000系はこのカラーリングでもサマになります。(個人的な意見)


昭和生まれの車両には正直伝統のカラーリングの方がマッチすると思うのですが…



22000系の愛称はACE(エーシーイー)であります。


"エースカー"と呼ばれることが多いですが、正式名称はそのようです。



台車はシンプルなボルスタレス台車にヨーダンパを装備しています。


乗降ドアはプラグドアを採用していて凹凸が少ないのも特徴です。



21000系"アーバンライナーplus"の横顔も眺めてみます。


"plus"の方が"next"よりも先端は鋭いのであります。


"plus"には6両編成と8両編成が存在し、バリアフリー法に基づいて名古屋寄りの


2号車の乗降ドアだけプラグドアに変更されています。


ちなみに"next"は2編成存在し、2編成とも6両編成で乗降ドアは全てプラグドアを採用。


"next"は3M3T方式を採用しますが、この"plus"は全車Mであります。



22000系によく似ていますが、22600系であります。


こちらの22600系の愛称は"Ace"であり、なんだか紛らわしい気もします。


22000系に比べて前面に丸みがあり、標識灯の位置が車体とスカートの間にあります。


パンタグラフはシングルアーム式を採用し、側面窓は22000系より大きくなっています。



検車区まわりをウロウロと徘徊しましたが、寒さで凍えそうなので一旦休憩してから


富吉駅構内に場所を移動して撮り鉄したいと思います。


(;´Д`)