近鉄 2610系
こんばんは、akiringです。
梅雨入りして予定が総崩れとなった日曜日を有意義に過ごすべく、
怒涛の入線報告ラッシュとなっております。
最後にご紹介致しますのはコレ、近鉄2610系であります。
近鉄名古屋線でよく見かける形式のひとつがこの2610系であります。
2610系は1972年から1976年にかけて4両編成17本68両が製造されました。
2600系、2680系の量産版として登場した形式となります。
一言に2610系と言っても奥は深く、大阪線や名古屋線で活躍している2610系も
細かく見ると様々な差異が見受けられるのであります。
初期に製造された車両は屋根上のクーラーが分散式とされているものがあったり、
それが後期に製造されたものでは連続したキセ(カバー)に変更されていたりします。
側面窓が一部固定窓になっているものや、パンタグラフも菱形タイプやクロスタイプなど
知れば知るほど楽しい形式なのであります。
そんな奥が深い2610系の中で、自分がお気に入りなのがコレであります。
前面運転席窓の下に四角いエンブレムが取り付けられている車両があります。
写真では見えにくいですが"LCカー"を示すものであります。
"LCカー"のLはロングシート、Cはクロスシートを示します。
そう、"LCカー"とはロングシートとクロスシートの両方に転換可能なタイプの座席である
デュアルシートを設置した車両であるということなのであります。
そんな"LCカー"仕様の2610系が入線となりました。
様々な仕様の2610系を製品化しているところ、さすがはグリーンマックスであります。
前面カプラーはTOMX製のJC25へ交換済みであります。
屋根上はキセが連続タイプとなり、パンタグラフはクロスパンタを採用します。
中間カプラーはKATO製のジャンパホースつきに交換しています。
中間付随車にはトイレもついています。
身近な車両ということもあり、早速運用に入れたいと思います。
(´∀`*)ウフフ♪
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