正念場

おはようございます、akiringです。



金曜日の中京圏、午後は荒れ狂った天候に悶絶でありました。


写真は7月9日(金) 14時30分頃の雨雲レーダーであります。


自分は赤く染まった真っ只中で仕事をしておりました。


来週にはもしかすると梅雨が明けるのではなんていう話も耳にしますが、


はたしてどうなんでしょうか。



さて、只今自分は窮地に立たされています。


連日意味の分からない依頼が次々と舞い込んでくる中で、本来の業務が回らない状況。


むしろ自分にとって"本来の業務"とは何なのかすら見失いそうになる始末であります。


意味の分からない依頼の方がはるかに件数が多く、はるかに売り上げをしめている事実。


このコロナ禍の中で成長をつづけているという現実に戸惑いを感じています。


普通そうであるならばそれは誠に喜ばしいことでありますが、


残念ながら単純には喜べないのであります。



しかしながら先日チームメンバーのひとりが精神を病んでしまいました。


体力には自信があるタイプの人間でありましたが、心がついていかなかったのであります。


一時期の自分と同じ症状に、共感のようなものを覚えます。


「ようこそコチラ側へ。」なんて笑いながら話していましたが、


実際のところ笑えるネタなんてどこにもないワケであります。


ただ笑わなければどんどん苦しくなるのであります。



自分がこの仕事に転職してきて15年ほど経ちました。


あの頃は希望と不安に満ちながらも、正直毎日が楽しくて仕方がありませんでした。


それがこの15年でこうも変貌を遂げるとは、全くもって予想していませんでした。



しかしながら逆に考えれば、"自分はこんなことも出来ちゃうのね。"的な感じで


新たなる自分の可能性にちょっとワクワクなんてしてみてるのも事実であります。


まぁ逃げ場がないポジションであれば、逃げずに進む方法を見出すしかないのです。


精神が壊れるならば壊れる前に勝負を仕掛けるしかないワケです。


そんなまるで悟りを開くような心づもりで日々精進している今日この頃。


まさに正念場なる状況なんだと思います。