新春しなの祭り

こんばんは、akiringです。


今年の正月は予定を詰め込まない作戦を実行しています。


っと言いますか、今年はひとり働き方改革を遂行するつもりでおります。


そのため休暇はしっかりと休み、自分の時間を確保することに徹したいと思います。



さて、そんな年始に"しなの"の話題であります。


JR東海は2027年のリニア開業が困難だと発表しました。


正直致し方ないと個人的には思っています。


それとは別に、383系の車両更新を検討するとも言っています。


おそらく新型車両に置き換えることになると思いますが、動向が気になります。


写真は去年の夏に訪れた姨捨駅で撮影した"しなの"であります。


名古屋近郊で見る383系とは違い、なんだか同じ車両なのに違って見えた記憶があります。



列車は2両増結した8両編成でありました。



"しなの"の元祖はキハ181系であります。


非電化路線だった中央西線で活躍した大出力エンジン搭載気動車でありましたが、


故障が多かったと聞いています。(写真はリニア鉄道館)



そんな中央西線が電化されて投入されたのが381系特急電車であります。


初の振り子装置を採用した車両で、長野までの所要時間を大幅に短縮した功労者でした。



幼少期は快走する381系に憧れたものであります。



パノラマグリーン車を連結した編成が登場した時は正直驚きました。


お世辞にもカッコイイとは言えないマスク。


しかし不思議なものでJR東海の魔法にでもかかってしまったのか、


コレがカッコよく見えてきてしまったから大変なのであります。


同じくして381系を使用するJR西日本の"くろしお"や"やくも"とは違った意匠。


間違いなく心を奪われていたのであります。



そんな381系"パノラマしなの"がこの度入線となりました。



"パノラマしなの"登場時の姿を的確に再現したモデルであります。



あれ?っと思った人も少なくはないでしょう。


そうです、ウチにはもともと"パノラマしなの"が在籍しています。


なので入線といっても増備であります。


ではありますが、時系列で言えば時間が遡ります。


今回入線したのは登場時で、もともと在籍している編成は晩年のものであります。



登場時(写真手前)は床下が黒色でありました。


Hゴムが灰色なのもこの頃の車両の特徴であります。



パノラマ車ではない側の先頭車クハの顔も違います。


晩年の編成は非貫通としていますが、登場時の編成は貫通となります。


そのため登場時編成には3両増結セットが同時に発売されていますが、


今回は6両基本セットのみの入線となります。



床下が黒いと印象が違います。


違いは床下だけではなく、車内のシートの色なども変更しています。



中間カプラーはフックなしBM式となっています。



先頭車の側面には登場時に見られたオレンジ色の大きなJRマークがあります。



しなの祭りであります。


これで様々な年式の"しなの"が勢ぞろいしました。


どれも甲乙つけがたいお気に入り車両たちでありますが、


どうか"しなの"の名前は永遠につづいてくれることを願うばかりであります。


(;´∀`)