215系 DDL

こんばんは、akiringです。


いろいろと追い込まれている今日この頃であります。



花粉や黄砂が車内に入り込むことを承知で天窓を開けて夜の街を走りました。


なんか息がつまるというか、新鮮な空気を吸ってこの事態をなんとかしたいのです。



そんな中、荒んだ心をなんとか立て直すべく準備を進めていたことがあります。


TOMIXの密連形TNカプラー0336を3ケース18個用意しました。


今回この18個を1回の整備で全て使い切ります。


そう、そこそこな長編成の予感がするのであります。


そして時間指定で佐川急便さんが届けてくれたのが…



ドーン!


"DDL"こと215系近郊電車であります。




先日引退してしまった215系の写真は、残念ながらこのピンボケの1枚だけでありました。


撮影した記憶はあるのですが、ファイルごと行方不明になってしまいました。


写真は早朝の小田原駅であります。



基本セット4両と増結セット6両を1つのケースにまとめることができるのです。


増結セットは紙のケースでもよかったんではと個人的には思います。


しかしながら圧がスゴイです。



早速整備致しました。


室内もしっかりと再現されています。


2階の通路に穴があいているのは室内灯の明かりが1階に届くようにであります。



ひたすら黙々とカプラーを交換していきます。



そして完成であります。


ちなみに"DDL""Double Decker Liner"の略であります。


10両編成のうち中間の8両が2階建て構造で、1編成の座席定員は1010名を誇ります。


東海道線の遠距離通勤のサービス向上を目的に導入された215系でありましたが、


その構造上乗降時間に時間を要するなど遅延の原因となることも少なくなかったとか。


10両編成のうち両端2両、模型でいう基本セットがM車で中間の6両はT車となります。


両端先頭車は床下機器の都合上1階建て構造でありながらハイデッカー構造であります。


注目すべきは両端2両目のモハは、2階建て構造でありながらM車なのであります。


模型では小田原側の先頭車がM車となり、実車同様のクモハとなります。


東京方面へ走行する際はまるで推進運転のようであります。



個人的にはマントヒヒに似たこの顔が好きであります。


運転席は結構な高運転台であります。


10両編成で運用されていましたが、電気連結器を装備しています。


これは実現しなかった付属編成を増結した15両編成計画の名残であります。



地味ではありますが、中間妻面にユーザー取り付けのアンテナがあります。



中間カプラーTN化のついでに床下汚物タンクを取り付けてみました。


実車とタイプは違いますが、汚物をタレ流すわけにはいきません。


10両編成のうち3両にトイレがあります。


ちなみに10両編成のうち中間2両にグリーン車が存在します。



基本的には211系に近い車体構造であります。


東海道線、湘南新宿ライン、中央東線などいろいろ楽しめる車両であります。



以上、215系入線のご報告でありました。


(*´ω`*) ♪