近鉄 30000系 ビスタEX 新塗装

おはようございます、akiringです。


名古屋は朝からよく晴れています。


そして朝から暑いです。



さて、今回のネタは みんな大好きビスタカー であります。


現在近鉄各線で活躍しているビスタカーはビスタ3世と呼ばれる30000系。


1978年に登場した車両であります。(写真は去年京都駅で撮影)


1985年までに15編成60両が製造されました。



4両編成のうち両先頭車がM車、中間の2両がダブルデッカー構造でT車という構成。


インバーター制御の新しい車両との併結運用が可能であります。


1988年に21000系"アーバンライナー"が登場するまでは、近鉄のフラッグシップでした。



22000系や23000系の登場に合わせて1996年から2000年にかけて、


大幅なリニューアル工事が施され"ビスタEX"となりました。



そして2010年から2012年にかけて2度目のリニューアル工事が施され現在に至ります。



去年お得な切符を利用して1日近鉄を堪能した際に、短い区間ではありましたが


ビスタカーに乗車してきました。



勿の論2階席に乗車しました。


平日の昼間に鳥羽~賢島を利用する人は少なく、ほぼほぼ貸し切りでありました。



30000系はご覧のように前面展望には向いていません。


デッキと乗務員室の扉の窓は、縦に細くオレンジ色のガラスであります。



先頭車の車内はこんな感じ。


シートは赤色であります。


古さは感じますが窓も大きく特急車両感がプンプンします。



中間車中央の階段部分。


車両の中央に乗降ドアがあり、吹き抜けのホールのようになっています。


乗降ドアは折れ戸であります。



中間車の2階席はこんな感じ。


シートは青色であります。


リニューアル工事が施され窓は大型化されて開放感があります。



2階席からの英虞湾の眺めは格別でありました。



ちなみに1階席はこんな感じ。


展望はそれほど楽しめませんが、グループで利用するには良さそうであります。



そして近鉄と言えばおしぼりであります。



22000系ACEとの併結は時代の流れを感じます。



そしてこの度そんな30000系ビスタEX新塗装が入線しました。


再販を待ち望んでおりました。


当初のアナウンスから延期されていましたが、無事に先週発売されました。


今回のロットでは待望の新モーターを搭載。


更にM車の床下が塗分けされました。


写真は整備後で中間カプラーをTN化しています。



先頭のスカートはおなじみ房総鉄道対策工事でGM製に交換しました。


それに伴いカプラーはTOMIXのJC25へ交換しています。


幕は選択式ですが、今回幕は去年の乗車を記念して賢島としました。



昭和製の車両に現代のカラーリングは少し違和感を感じます。


しかし不思議とカッコよく見えてきます。



ダブルデッカー車の側面にはビスタカーの"V"がデザインされています。


今回M車(中間車)の床下の塗装が塗分けられたことも嬉しいポイントです。



そして今回の製品には喫煙室がついています。



去年乗車した際にちゃんと喫煙室も視察していました。



特別感のある個室はたまりません。



今回歴代のビスタ3世がそろいました。


益々近鉄が楽しくなってまいりました。


( *´艸`) グフフフフ♪