アプローチ区間

おはようございます、akiringです。


名古屋は秋晴れであります。


おかげさまできのう10月11日に45歳となりました。


それを知ってか知らぬかここ最近にないレベルの仕事量が舞い込んできました。


神は私をどこまで追い込めば気が済むのでしょうか。


さて、そんなこんなで今回のネタはアプローチ区間であります。



工事が進む房総鉄道新幹線緩和曲線計画の一環で、緩和曲線区間の両端に必要となります。


緩和曲線区間はKATOのユニトラック規格で製作していますが、房総鉄道の新幹線規格は


TOMIXのファイントラック規格であります。


線路幅は同じでありますが複線間隔が異なります。


これを緩和曲線からストレート区間を介して逆曲線を設けて直線区間に結びつつ、


複線間隔を調整するのがアプローチ区間の役目なのであります。


実は緩和曲線区間の製作と同時にアプローチ区間の製作も同時に進めています。


今回緩和曲線区間の部品共通化を図るために部品の共通化に取り組んでいます。


簡単に言えば緩和曲線区間はいくつかに分割できる構造としていますが、


組み立てる際に順番を気にすることなくできるようにしているのと同時に


製作の手間とコストを抑えているいるのであります。



そのためアプローチ区間のストレート区間の一部248㎜区間でカントの有無を


やりくりする必要があるのであります。


ちなみにこのストレート区間には市販のKATO製ユニトラックのストレートを


組み込むことが可能となっています。



緩和曲線区間を通過してアプローチ区間の最初のストレート区間でカントが無くなります。


レイアウトの今後の発展性を考慮しながらコストも考えつつリアルさも忘れない。


そしていかに自然に車両が通過するかにこだわっているのが今回の緩和曲線計画なのです。



まだまだ先は長いのであります。 (;´Д`) ほぇ~