新ビスタカーをコンプリート

この前ご紹介しました近鉄10100系 新ビスタカーの続報であります。



近鉄名古屋線は伊勢湾台風で甚大な被害をうけました。


近鉄の当時の社長である佐伯 勇 氏の英断で名古屋線の復旧と改軌を果たし、


名阪特急の直通運転を実現しました。


それに合わせて登場したのが"新ビスタカー"こと10100系であります。


3両編成1ユニットで構成される車両は、中間車に2階建て構造の車両を連結。


連接台車構造を採用するなど当時としては革新的車両でありました。


この前紹介しましたのはそんな10100系のA編成とB編成であります。


A編成とB編成は片側に非貫通顔を持つ編成でありますが、


実は10100系にはもうひとつC編成という編成が存在したのであります。



ドーン!


コレがC編成であります。


3両編成1ユニットという構成はA編成B編成と同じでありますが、


両側貫通顔を採用しているのが特徴であります。


つまりA編成B編成に比べて汎用性が高く、A編成とB編成の間に組み込むことで


最長9両編成を構成することが可能であったのであります。



模型ではA編成とC編成がM車で、B編成がT車となります。


主にA編成のみ、A編成+B編成、C編成のみ、B編成+C編成での運用とします。


( *´艸`) ムフフフフ♪