特別快速

9月某日のことです。


熱田に用事がありましたので、ならばとJR線でちょっくら行ってまいりました。


熱田神宮で有名な熱田はクルマで頻繁に行く場所でありますが、


鉄道で出かけるのはもしかしたら学生以来のことかも知れません。



名古屋駅から特別快速に乗車であります。


特別快速はその名の通り"特別"な快速なのであります。


何がそんなに特別なのかって?


それはあの新快速よりも停車駅が少ないのであります。


っとは言っても大府駅を通過するだけの違いというものでありまして、


金山駅を出ますと刈谷駅まで停まりません。


大府駅で武豊線に乗りかえることが出来ないワケであります。


ちなみに熱田駅は普通しか停車しませんので、名古屋駅から乗車して金山駅で降ります。



金山駅から1区間は普通に乗車であります。


この日は311系でありました。



熱田駅は普通しか停車しませんが、なかなか立派な駅であります。


熱田神宮の最寄り駅ということもあって、正月には大勢の人でにぎわいます。


とは言え熱田神宮に行く場合は、名鉄神宮前駅の方が格段に便利だったりします。


熱田駅構内は留置線もあり、西日本の"しらさぎ"などの車両が留置する姿も楽しめます。


ホームの屋根はご覧の通り古いレールを使用していて、なかなか趣があります。



駅構内の上には道路が跨いでいて、名鉄線が並走しています。


この区間の名鉄線は唯一の複々線区間であります。



用事を済ませ熱田駅のホームでしばし鉄分補給であります。


新塗装の桃太郎が牽く貨物列車がなかなかの速度で通過していきました。



帰路は名古屋駅まで普通でのんびりと戻ります。


のんびりと言っても熱田駅から名古屋駅の区間では追い越されることはありません。


したがって普通列車が来れば最速で名古屋駅に向かえるワケであります。



名古屋駅に戻り313系8000番台を眺めます。


8000番台同士の連結はなんともテンションが上がります。


ご覧なさいこの連結面の統一感を。


異形式同士の連結も勿論悪くはありませんが、やはり8000番台はコレであります。



その昔は別料金が必要だった"セントラルライナー"用の特別な313系も、


今では普通でも運用されるのであります。


8000番台のセミコンパーメントシートでのんびりと旅がしたいなぁ。



引退が近づいている211系5000番台も今のうちに撮っておかなくてはいけません。



只今名古屋駅構内に貼りだされているJR貨物グループのこの広告が痺れます。


短い時間でありましたが、楽しい時間でありました。♪