新駅の建設
あっという間に解体工事が終わり、スタイロの更地が顔を出しました。
この用地に一体何が出来るのかと申しますと…
ドーン!
駅であります。
4両編成が停車可能な新駅を建設することとなりました。
この辺りの人口は年々増え続け、企業や学校、病院などができたことで
新しい駅の建設を望む声が多くなってきたというストーリーであります。
早速ホームを仮置きしてコルクの道床の上にフレキシブルレールを敷いてみました。
車両とホームとの間隔はなるべく近くしたものです。
とは言っても攻めすぎて車両とホームが干渉してもいけません。
20m級の在来線車両が干渉しない寸法を導き出します。
今回使用するホームはTOMIXの都市型タイプの島式ホーム。
3分割できる製品の中央部分だけモジュール分割の都合で脱着式とします。
そのための下地処理がなかなか手間がかかります。
既設の上り線のフィーダーが旧式のため、ホーム側面を切り欠いて逃がしました。
今回島式ホームを設けることで、下り線は外側に切り廻すこととなりましたが、
ここで今回突貫工事でありながら、こだわりたかったことがあるのであります。
それはカントであります。
微妙なことですが、ホームに侵入する際の車両の動きに違和感がないようにします。
鉄道模型メーカーが発売する既製品の島式ホームを複線で使用する際は、
どうしてもカーブする側の線路がホームの入りと出の部分でS字カーブとなります。
その部分を車両が通過する際の模型そうろうの不自然な車両の横方向の動きを
なんとしても改善したいと考えたのであります。
そのためにホームの一部をカットして加工したり、線路に適度なカントを設けたり、
地味ではありますが、細かな部分までこだわってみました。
駅に停車する車両はもちろんのこと、駅を通過する車両がきれいに通過できる駅、
今回はそれを目指してみました。
デッドスペースには今回も廃線を表現してみました。♪
駅名は「高見ヶ丘」に決定しました。
駅名の下の時刻表に注目して下さい。
驚愕の本数が停車する予定です。w
バラストは今回も会津バラストを使用します。
値段は高いがいい味を出してくれます。♪
明るめのパウダーで緑化も施しました。
廃線をそこそこ埋めることで風化を演出します。
約2日半という短期間でここまでとなりました。
架線柱は未塗装状態です。
バラストを塗装しました。
使用したのはタミヤカラーのNATOブラウンです。
筆で丁寧にチマチマと塗りました。
なかなか雰囲気が出てきました。♪
ホームから機関庫を眺めます。
機関庫側からホームを望みます。
目線を下げてみるとなかなかリアルです。(*´▽`*) ♪
こだわったS字カーブのカントは絶妙。♪
廃線部分もなかなか感じが出ました。(*´▽`*) ♪
ちなみにカーブ部分のホームと車両の隙間はこんな感じになりました。
もう少し煮詰めたいと思います。(*´ω`*)
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