モジュールの解体


毎年5月に房総鉄道の総本山、千葉県は房総の地へ車両やモジュールを


クルマいっぱいに積んで走行会に参加させていただいています。


写真は去年の様子であります。


モジュールの規格を合わせて、メンバーが精魂込めて製作したモジュールを合体させて


走行会は開催されるのであります。



写真の機関区(車両区)は、数年前に自分が製作したもので、


1200×300(600×300を2つ合体)というスペースで愛知機関区っぽい感じを


表現してみた作品となります。


房総鉄道の3線モジュール規格に合わせ、複線の本線と単線の貨物線をメインに、


簡単なヤードを設けてみました。


2つのモジュールを合体させるというプランは、当時乗っていたトヨタ86に


積載することを考慮したものであります。



スペースのわりには線路数がそこそこ多いため、まあまあな撮影スポットとしても


重宝していましたが、この度思い切ってこのモジュールを解体することにしました。


別に自棄になったワケではありません。


このモジュールで走行会を行ううちに、あることを思いついたのであります。


思いついたのは去年の走行会の時でしたが、なかなかそれをカタチに出来ないまま


年が明けてしまいました。


いろいろと考えていましたが、ようやくプランがまとまり、勢いのあるうちに


お得意の突貫工事でやっつけてしまうことにしたのであります。



やりはじめると結構早いもんです。


複線部分の下り線をバラストともども解体です。


同時に線路に沿っていた側溝と道路も撤去しました。



つくるのは大変ですが、壊すのは簡単です。


あっという間にスタイロの更地が出現しました。



つづく