身を切る覚悟で


実はここ最近いろいろと闘うことが多いのであります。


こう見えて実は自分は平和主義者なのであります。


出来る事なら争いは避けたいと考えているのであります。


闘うのではなく競うことを望んでいます。


しかしながら喧嘩を売ることはしませんが、喧嘩を買うことはします。


しかし子供のような喧嘩は勿論しません。



約束の時間が刻々と近づいていました。


今回の案件はさすがに堪忍袋の緒がブチ切れたのであります。


まるで果たし状のような抗議文を送りつけて相手の出方を見ましたが、


なかなかのレスポンスで応答がありました。


筋は通しながらも鼻の穴をおっぴろげて興奮する自分を抑えるのに必死でありました。



名古屋の栄は久屋大通など再開発が進められ、テレビ塔まわりも新しくなりました。


そんな栄には取引先が集中しています。


自分の中で栄は遊びに行く場所というよりかは戦場のような気がしてしまいます。



この日は勝負タイピンをして闘いに臨みました。


結果は納得いく戦果はあげられませんでしたが、それなりには理解はできました。


今すぐにどうのと出来る内容ではないことくらいわかっているつもりであります。


しかし今回は自分の身を切る覚悟で闘う他方法はありませんでした。


詳細はここでは書くことが出来ませんが、おそらく今後しばらくはこんなことが


頻繁に起こりえるのだろうと予想しています。


こんな事で本当に大丈夫なのだろうか、今のやり方で本当に大丈夫なのだろうか。


そんなことをここ最近考えてばかりいます。



帰り道はクルマを走らせながらも後味のスッキリしない感じがして、


そのまま帰るのもなんかモヤモヤしたので寄り道をしました。



向かった先は名古屋城であります。


すっかり日も暮れた誰もいない名古屋城はライトアップされて浮かび上がっていました。


丸坊主の頭が寒さで切れそうに痛いのもしばらくすれば慣れてきます。


むしろその寒さが心地好くも感じます。


今の仕事に転職して13年、部下も辞めてしまったこの状況をどうやって打破するか。


答えはそう簡単には出なさそうであります。


(;´Д`)