115系1000番台 長野色 N50番代編成


こんばんは、akiringです。


4月にTOMIXから発売されました115系1000番台 長野色のご紹介であります。


今回模型化されましたのはN50番代編成という2両編成となります。


パンタつき中間車モハ114-1000に運転台を設置してクモハ114-1000として、


クモハ115と組み合わせて2両編成で運用されるものであります。



登場時は湘南色でしたが、長野色に変更されてパンタもシングルアーム化されました。



当初はトイレ設備がありませんでしたが、2000年頃よりクモハ114にトイレが設置され、


窓まわりが埋められたのが特徴的であります。


模型でも戸袋窓を埋めてボルトで固定された状態をリアルに再現しています。


今回中間カプラーをTN化して汚物タンクを増設しています。


車椅子マークとJRマークは印刷済みとなり、車番はインレタ選択式となります。


前面幕はシールにて選択式となります。



今回同時に3両編成の98366も発売されましたが、既にKATOの10-585を所有していて、


今回の入線は見送りました。



KATOの10-585は旧製品となりますので、この機会に更新工事を施しました。


前面カプラーはTOMIX製品に合わせてTN化工事を行い、それに合わせてスカートも


TOMIX製に交換しました。



中間カプラーはKATO製のBM式フックなしカプラーに変更。


クハ115にはTOMIXの床下汚物タンクをかなり削り倒して取り付けしています。



下から見た状態はこんな感じです。



TOMIX製(左)とKATO製(右)を並べてみました。


幕の大きさなど若干の差異があります。



屋根上はTOMIX製(上)がクーラーやベンチレーターが別部品なのに対して


KATO製(下)は一体です。(KATO製も現行ロットは別部品となっています。)


TOMIX製品はホイッスルとアンテナがユーザーによる0.5㎜の下穴加工が必要です。



手前がKATO製のモハ114で、奥がTOMIX製のクモハ114。



3両編成と2両編成が連結して5両編成で篠ノ井線などで運用された姿を再現できます。


TOMIX製(左)とKATO製(右)で若干色目が異なります。


TOMIX製の方が少し色が濃い気もしますが、実車も色の濃さはまちまちだったので


全然気になりません。


2両編成の115系は現在しなの鉄道に譲渡されて活躍しています。


(´∀`*)ウフフ