415系100番台 九州色

おはようございます、akiringです。


名古屋は風が強く久々に雨が降っています。



さて、今回のネタはコレ。


JR九州特有の駅名標ですが小倉であります。


小倉は山陽新幹線と在来線の駅でありますが、多くの特急列車が停車する主要駅です。


特急ソニックをはじめとする多くの列車はこの小倉で進行方向を変えます。


次から次へと入っては出て行く活気ある駅なのであります。


そんな小倉へ訪れたのは2018年の秋のことでした。



山口県と北九州をめぐる旅の途中に立ち寄った小倉。


中京圏では見ることのできない光景に興奮したものでありました。


数々の車両の中でひときわお気に入りだったのが写真の415系電車であります。



ご覧の通りの国鉄形車両でありますが、まだまだ現役で活躍しているのであります。


多くの車両が延命工事を施されていますが、写真の車両は現在最後のボックスシート車


となったはずの編成だったと記憶しています。



延命工事を施された車両はロングシート化され、一部の車両は側面窓の一部が固定窓に


変更されたりと変化が見られます。



415系と言えばJR東日本の常磐線でも活躍していましたが、現在は全て引退しています。


国鉄時代は各地で活躍しました415系は交直流電車であります。


九州は交流電化でありますが、この415系は直流に切り替わり関門トンネルを抜けて


本州の下関まで足をのばすのであります。



そんな415系100番台がKATOから発売されましたので入線であります。


最近近鉄ばかりでありましたので、なんだか新鮮な感じがしてしまいます。w


なんとも男前なツラをしています。



今回は基本4両編成の入線となりました。


個人的にはよく出来ている製品だと思いますが、巷ではいろいろと騒がれています。



それがこの帯の色。


実車よりちょっと色が明るすぎやしないだろうかという声がありますが、


確かに少し明るいのかも知れませんが、おそらく塗装したての状態はこれくらいなのでは


なかろうかと思います。


同じくKATO製の381系"スーパーくろしお"も同様の問題で騒ぎになりましたが、


自分はコレはコレでヨシとしています。



最近のKATO製らしく安定の品質であります。


車番も表記も全て印刷済みであります。


今回入線はしませんでしたが、増結4両編成は固定窓のタイプで車番も違います。


ラウンドハウスから動力ユニットが別で発売されているので動力化も可能です。


カプラーは全てフックなしのBM式を採用。


床下機器は汚物タンクまで表現されています。



幕は無地が標準。


行先が多い九州車両に対応すべく、シールで再現となります。


付属のシールはかなり豊富な行先が収録されており、いまだ迷って決められていません。


同じくKATO製の115系直流電車と並べてみました。


タイホンやスカートは勿論のこと、屋根上のアンテナなど差異はありますが似ています。


別部品のジャンパホースはなかなかいい表情を再現してくれるアイテムであります。


ユーザー取り付けでホース部分は塗装しています。


胴受け部分を取り付けることでリアルな表情となりますが、ダミーカプラ化されます。



屋根上はご覧の通りです。


415系は交直流電車なのでパンタまわりがゴチャゴチャしています。


塩害対策で碍子は緑色で表現されています。



415系はベンチレーターが撤去されスッキリとした屋根上も再現されています。


早速ソニックなどと離合させたりして楽しみたいと思います。


以上、415系100番台 九州色の入線報告でありました。


(´∀`*)ウフフ♪