小湊鉄道のキハ40

こんばんは、akiringです。


今宵も夜更かししながら車両の整備に明け暮れています。


まだまだ紹介していない車両が順番待ちをしています。


順番に紹介していきますんで、気長にお待ちいただければ幸いであります。



さて、今回のネタはコレ。


心の故郷 千葉県房総の地を走る小湊鉄道であります。


写真はJR東日本の内房線と接続する五井駅であります。


去年の5月に訪れた際に撮影しましたキハ200であります。


この時のお目当ては別にありました。


それは…



ドーン!


キハ40であります。


それもJR東日本の只見線などで活躍した東北色であります。



そう、JR東日本で活躍したキハ40の多くが去年の3月のダイヤ改正で引退しました。


そんなキハ40のうち、東北色の2両が小湊鉄道にやってきたのであります。


キハ40がやってくる前から小湊鉄道では路線の改良工事を行っていました。


当時千葉県を襲った豪雨災害の復旧工事もありましたが、何やら様子が違っていました。


今思えばキハ40を走らせるにあたり、キハ200に比べて車重が思いキハ40に対応すべく


対策工事を施したのではと勝手に思っています。



まさか小湊鉄道でキハ40が走るなんて、最高ではありませんか。



2両のうち1両は東北色のまま運用されます。


小湊鉄道の"K.T.K"のロゴに痺れました。


もう1両は小湊鉄道色に塗装されました。



東北色は車番をキハ40 2と改番され、小湊鉄道色はキハ40 1と改番されました。



キハ40好きとしては痺れずにはいられない、なんとも男前なこのスタイル。



キハ40も決して新しい車両ではありませんが、小湊鉄道の中では最新に見えます。


キハ40は実は1977年から製造された、自分と同い年の車両なのであります。


製造年や運用地域によって仕様は様々でありますが、北は北海道から南は九州まで


幅広く運用された名機なのであります。



この時は機関庫の中に小湊鉄道色もチラッと見ることができました。



この日は日中の運用がありませんでしたが、夜に"さと山号"として運用されました。


なかなか頻繁に通える場所ではありませんので、この日再び撮影に向かいました。


なんとか一眼レフカメラで動いている姿を捕らえることができました。



そんな小湊鉄道のキハ40が、この度TOMIXから製品化されましたので早速入線です。


パッケージから既にキュンキュンします。



製品はキハ40 1とキハ40 2の2両セットであります。


写真左の東北色がキハ40 2で、写真右の小湊鉄道色がキハ40 1であります。



信頼と実績のHG仕様であります。


小湊鉄道で変更された各所もしっかりと細部まで再現されています。



屋根上もご覧の通りです。


発煙筒の取り付け穴以外は付属の治具を使ってユーザーで穴あけ加工が必要です。



小湊鉄道の"K.T.K"のロゴや車椅子マークなどは印刷済み。


車番も印刷済みであります。



排障器は勿論のこと床下汚物タンクもきっちりと再現されています。



小湊鉄道色のキハ40 1がM車であります。



鉄コレのキハ200(写真左の3両)と並べると小湊鉄道感が半端ないです。


早速運用に入ります。


(*´ω`*) ♪