KATOのカプラー

こんばんは、akiringです。


今宵はKATOのカプラーの話であります。


KATOのカプラーは只今様々な種類が存在しています。


同じKATOでも連結できない問題など多々ありますが、


今回はそんな中でも前面カプラーの話。



こちらはクモユニ147です。


119系飯田線仕様と連結が可能な密連形タイプ。


最近のKATO製品にちょいちょい採用される電連に模したフックなしタイプです。


TOMIXのTNカプラー同様カプラーの連結器部分で連結でき、フォルムも好く


見た目と機能が両立していると言えます。


クモユニ147に採用されているのは中央復元用のスプリングを内蔵したもので


連結していない時はカプラーを常に中央に保持してくれます。


しかし胴受けの表現がないのがこのカプラーの残念なところと言える。



同様のカプラーを採用しているのが115系。


115系の場合先頭のスカート部分に別で胴受け部品を取り付けると見た目は良くなるが


カプラーがロックされてダミーカプラーと化す。


同時にリアルなジャンパの再現部品が取り付け可能となる。



こちらは221系リニューアル車。


この車両は従来の車体裏の部品をスライドさせてロックを解除すると


カプラーが可動するようになるKATO製品車両の先頭に多く採用されている


タイプの発展版で、電連に模したフックなしタイプとなっている。


それに飾りの電連部品を後から装着してリアルなフォルムを再現してくれる。


221系リニューアル車の場合、前面同士の連結をする際は転落防止幌を連結可能な


ものに交換する必要がある。



E353系も同様、車体裏の部品をスライドさせるタイプのフックなし。


写真は電連部品を取り付ける前の状態。


このスライドさせるタイプのフックなしカプラーが実は従来のフックありカプラーと


そのまま簡単に交換が可能なのである。


つまり…



ウチで一大勢力を誇る313系シリーズをはじめその兄弟の愛知環状鉄道の2000系も



381系の貫通顔のカプラーも681系も813系もみんな交換が可能ということなのである。



今回先行して購入してきたのがコレ。


221系リニューアル車用の741911C3であります。



写真左がフックなしの741911C3で、写真右が従来品のフックありカプラー。


連結器部分だけでなく本体部分が若干左は端部が傾斜となっているのがわかる。


おそらく連結時にカプラーにあそびが生じて融通が利き、カーブ通過時などの


脱線防止につながるのではと期待が持てます。



早速281系の先頭カプラーを交換。


写真左が交換したもの。


写真右が従来のフックありである。


従来品の連結器部分は横に大きく柴田式連結器感がある。


やはりフックなしの方がフォルムが好い。


ただし飾りの電連は欲しいところだが、只今メーカー在庫が切れている状態。


10月に再販予定となっているので、奥歯を噛みしめてその日を待つことにしよう。



つづいてE531系も交換してみた。


クソ萌えます。


電連の再販を首を長くして待ちたいと思います。


こんな感じでウチのこの手の車両の前面カプラーを順次全て交換していこうと思います。


なかなかの費用と時間を要しそうですが、再販スケジュールも含めて


年内には全車両の更新工事を完了させたいと思います。