西武鉄道 701系を6両編成に

こんばんは、akiringです。


東京だけでなく全国的にコロナ感染者が増えています。


年末年始に出歩いた人たちの感染が多いように思われますが、


今一度感染予防対策を徹底していきたいと思います。



さて、今宵のネタはコレです。


西武鉄道の701系、"赤電"であります。


西武鉄道で活躍していた姿を自分は直接見たことはありませんが、


三重県を走る三岐鉄道では、西武鉄道から譲り受けた車両がゴロゴロ活躍しています。



そんな中で三岐鉄道801系803編成は、この"赤電"色に塗装変更されて活躍しています。


そんな"赤電"に一目惚れして入線したという経緯の車両なのであります。



そんな西武鉄道の701系は非冷房の姿でKATOから製品化されていますが、


基本4両セットで長らく運用されてきましたが、利用客の増加が深刻化していました。


そんな時、某タ〇タ〇で増結4両セットの中間車2両がバラシ売りをしてくれました。



てなワケで中間にモハを2両組み込んで、6両編成での運用となります。


451系2両を併結した8両編成での運用もありますが、電連は省略しています。

パノラマカーを増備


ここ最近小田急ロマンスカーに夢中だったので、周囲からは非国民のような扱いです。


「お前は中京圏の魂を捨ててしまったのか」くらいの言われようであります。


何をくだらないことを言っているのでしょうか。


まったくくだらない話であります。


小田急ロマンスカーも名鉄パノラマカーも同じ豊川の日本車輌製ではないですか。


確かに名鉄7000系パノラマカーの方が先に先頭展望席2階運転席スタイルで登場しました。


小田急NSEロマンスカーはそのパクリだと言う人も少なからずいます。


しかしパノラマカーの代名詞とも言えるミュージックホーンは、


それより前の小田急SEロマンスカーで採用されていたりします。


皆さん落ち着いて考えてみてください、名鉄パノラマカーも小田急ロマンスカーも


どちらも素晴らしいこの国の宝なのであります。


勿の論、中京圏の魂パノラマカーを捨てるはずなどあるわけないのであります。


いつも根底にはパノラマカーが鎮座しているのであります。


そんな名鉄7000系パノラマカーを今更ではありますが、この度増備致しました。



ドーン!


名鉄 7000系 パノラマカー 2次車(TOMIX 92320)であります。


基本4両セットに増結中間2両(92321)を加えた6両編成であります。



ウチには"白帯"と呼ばれる限定品(写真左 92960)がもともと在籍していましたが、


時を経てこの度増備することとなりました。


名鉄7000系はTOMIXから過去にも製品化されていました。


それも相当昔、自分が小学生の頃には既に製品化されていました。


名駅にある名鉄百貨店の確か7階か8階、名鉄ホールの入口近くに大きな


鉄道模型ジオラマがあり、そこを走るその名鉄パノラマカーは憧れでありました。


前照灯のみ緑色ダイオードで点灯するものでありました。


それをお年玉を握りしめて買ったのは、はるか昔のお話であります。


それから年月が経ち、今やHGという水準でここまでの出来栄えとなったのであります。


白帯は実車が引退する際に購入しました。


多く存在した7000系パノラマカーの中でもこの第11編成は特別な車両だったのです。


よくぞそんな第11編成を限定品というカタチで模型化してくれたものであります。



白帯は他編成と併結運用をするので前面は電連つきのTNカプラーが標準装備となります。


第11編成の特徴とも言えるジャンパホースは片側のみとなります。


今回増備した2次車は6両固定編成仕様なので、前面はダミーカプラーとなります。


写真でみてもおわかりかと思いますが、一言でパノラマカーと言っても奥は深いのです。


"逆さ富士"と呼ばれる方向幕もこだわれば沼であります。


この度2次車の増備に伴い白帯の方向幕を変更しました。


「岐阜」とありますが、当時の岐阜は"名鉄岐阜"ではなく"新岐阜"であります。


名鉄の行先はカオスと言われるほどで、岐阜と言っても犬山経由なんてのも存在します。


名鉄に多く存在した"新"がつく駅名は、岐阜の他に"新一宮"、"新清洲"、"新安城"などなど


幼少期から慣れ親しんだものでありました。


勿論今では"名鉄名古屋"となった名古屋駅も、昔は"新名古屋"でありました。


2次車の方向幕は豊橋行きの急行としました。


やはり自分の年代は、名古屋本線、犬山線、常滑線、河和線のような幹線の


急行運用のイメージが強く、この豊橋行き急行は幼少期によく利用しました。


地元津島線で名古屋本線へ接続する須ヶ口駅でこの岐阜からやって来た豊橋行き急行に


乗りかえるのであります。


津島線から乗ってきた列車は、須ヶ口止まりのものもありましたが、


先発してその先の二ツ杁駅で後続のこの豊橋行き急行に追い越されるのであります。



今回白帯の幕を岐阜行き特急に変更したことに伴い、付属編成として運用する


7700系の幕も合わせて変更しました。


7700系は見た目は違えど性能は7000系と同等で、ミュージックホーンも装備します。


2両編成で特急運用したこともありました。


7000系以外にも5500系や5700系5300系などのSR車と併結運用しました。


晩年は三河線で余生を過ごした7700系も実はパノラマカーなのであります。



この7700系と7000系の併結運用がたまらんのであります。


7700系はグリーンマックス製でありますが、7000系に合わせてTN化してあります。



7000系と言えばコレも語らずにはいられません。


そう、8800系"パノラマDX"であります。


この車両も7000系をベースとした車両で、性能は7000系と同等であります。


7000系とは違い展望席をハイデッカーとして運転席は下に設けました。


コレは後に日本の鉄道史に大きな影響をあたえました。


またしても名鉄は物凄いモノを世に出したのであります。


残念ながら8800系は7000系よりも先に引退することとなりましたが、


今も心の中で走りつづけているのであります。



ウチの8800系は晩年の姿を再現した3両編成。


各所に手を加えてウェザリング処理を施しています。



自分はあの頃の名鉄が大好きなのであります。


今回は7000系と7000系から派生した車両のお話でありました。


(´∀`*)ウフフ

舞木検査場 後編


早起きして愛知県岡崎市にある名鉄の舞木検査場を訪れたakiring。


現在運用されている車両から保存されている懐かしの車両まで、


ニヤニヤしながら今年最初の撮り鉄活動を楽しんでいた。



そんな中、場内でただならぬオーラを放つあの伝説の車両と再会するのであった。



ドドドーン!!


そう、7000系 パノラマカーであります。



舞木検査場の場内に鎮座するスカーレットの伝説の車両、それがこのパノラマカー。


運転席を2階に設け車両最前部まで客室とした日本初のこのスタイル。


大迫力の流れる景色にワクワクし、迫りくる架線柱にドキドキしながら乗った


思い出の車両がこの7000系パノラマカーなのであります。


自分が鉄道マニアになった原点と言っても過言ではないこの伝説の車両。


久々の再会であります。



ご覧なさいこのフォルムを。


初期形の屋根上分散型クーラーが大好物過ぎて体が若干ふるえます。



豊橋側はトップナンバーの7001。



そして岐阜側はその相方の7002であります。


過去に2両編成で走ったこともある7000系は、舞木検査場で大切に静態保存されています。



"逆さ富士"と呼ばれる方向幕は自動巻き式で名古屋行きの快速急行となっています。


電連とジャンパホースを備えたスタイルが激しくキュンキュンします。



豊橋側は1961年登場時の姿を再現している。


オデコのフロントアイが無く、登場時は豊橋~岐阜のみでの運用とされたため、


前面に方向幕を持たずに"Phoenix"(フェニックス)エンブレムが取り付けられていた。


"Phoenix"はダンプに衝突しても無事であるようにという意味が込められている。


ちなみに有名な話であるが、デビューしてから半年後の11月29日に


名古屋本線 木曽川堤駅付近で砂利を満載した10トンダンプと衝突事故をおこしている。


踏切の警報機を無視したダンプに時速85㎞で衝突し、ダンプを286m引きずったという


かなりの事故であったものの、乗客は軽傷で済んだという話がある。


詳しくはウィキペディアをご参照ください。w



別の場所から望遠レンズで狙います。


…アレ? なんかおかしい… 前面に何か貼り紙がしてあるような…



「フェニックス整備に付き取外し中」と…


仕方がありません、整備は必要であります。



舞木検査場の他に中京競馬場でも静態保存されているパノラマカー。


引退してから早いもので10年以上が経ちましたが、今も愛される名鉄の象徴。


これからもみんなの心の中で走りつづけることでしょう。


(*´ω`*) きゅん♪