明知鉄道を訪ねて 後編

大変お得な1日フリー切符を握りしめ明知鉄道を満喫。


明智駅でしばし車両を眺めます。


ちなみに明智駅は、同じ岐阜県内の名鉄広見線に同音同字の明智駅が存在しています。



明智駅構内には既に廃車となったアケチ6がいました。



奥にはアケチ102がお休みしています。


アケチ101はTOMIXから模型化されていますが、アケチ102も模型化して欲しいです。



アケチ10が出てきました。



このアケチ10は何やらカラフルなラッピングが施されています。


そう、明智と言えば明智光秀であります。


明智はあの明智光秀ゆかりの地なのであります。



戦国武将 明智光秀も、まさか自分が令和の時代に鉄道車両にラッピングされるとは


夢にも思わなかったことでしょう。



行きに乗車してきたアケチ13を増結します。



連結フェチの自分としては、なんとも嬉しい光景であります。♪


「スラースラー」と声を出したくなりますが、そこは必死でこらえます。


電連を持たないのでジャンパホースの接続もあり、見ごたえ充分であります。



恵那からアケチ101がやってまいりました。



只今アケチ101には雛祭りのヘッドマークがつけられています。



2017年新潟トランシス製のアケチ101は大好きな車両であります。♪


この車両で次の目的地である岩村へと向かいます。



行きに乗車したアケチ13と比べると、ひとまわり大きい感じがします。


運賃表画面など装備も充実しています。



運転台には画面も装備していて、新しさを感じます。



車内はロングシート。


窓と窓の間に柱のように立っているのは床下のエンジンから排気管が通っているところ。



勿の論、前面展望を楽しみます。♪



ご覧なさい、まさに絶景が連続します。


並走する道路を走るクルマの方が速いのであります。



なかなかの場所を走り抜けて行きます。


なんとも楽しいではありませんか。(*´ω`*) きゅ~♪



あっという間に岩村駅に到着であります。


明智駅で見かけた3両編成が"急行大正ロマン"として恵那から戻ってきました。



日本一遅い急行という話もありますが、ヘッドマークがイイですねぇ~。



岩村駅構内にはこんなモノがあります。


そう、枕木式信号機であります。


明知鉄道では2004年(平成16年)に枕木式信号機とタブレット・スタフ閉塞方式を廃止、


特殊自動閉塞方式へ移行しました。


それが今も残っているのであります。



それだけではありません。


なんと今でも動かすことができるのであります。


それも自分で。


列車が近くにいないことが条件で、なんと岩村駅の入場券(200円)だけで


この枕木式信号機を動かさせてくれるのであります!


これには感動であります。 (*´ω`*) ♪


枕木式信号機体験の模様はインスタで動画を配信中。(´艸`*) ♪


岩村は日本100名城、日本三大山城のひとつ岩村城(跡)の城下町であります。


駅から程近くに重要伝統的建物群保存地区の岩村本通りがあり、


散策するにはもってこいの場所なのであります。


詳しくは岩村の観光案内をご参照。



酒も飲めないクセに酒屋に立ち寄りました。


この酒屋にはご覧の通り地面に軌道のようなものが存在しているのであります。



この軌道は奥の酒蔵までつづいていました。


これも立派な鉄道であります。♪



店内にはこんなモノがありました。


そこには前内閣総理大臣、安倍晋三の名前がありました。


ちなみに右横は小泉純一郎であります。



再び食に走ります。


パイ生地のようなパリッとした食感が小気味いいシュークリームをいただきました。


クリームがとても濃厚で、5つは行けちゃう美味さでありましたが、1つで必死に我慢。



店内には昭和を思わせる懐かしいアイテムがいろいろありました。


ファミコンは自由に遊べるようにと解放されていました。♪


ツインビーやスーパーマリオブラザーズ、スペランカーやグーニーズなどは


幼少期にいっぱい遊んだ懐かしい記憶がよみがえります。



コチラは自分の親の世代が懐かしむアイテムですねぇ。


愛のスカイラインはおしゃれでタフな車です。



黒電話であります。


ダイヤルを回して電話をするなんて、自分の子供は知らなかったようです。


ちなみに黒電話は今も実家にあります。



自分が小学生の頃憧れた自転車。


なんと方向指示器までついたデラックスなマシンであります。



いやぁ~コレに憧れたんですよぉ~6段変速機。


懐かしいなぁ~乗ってたなぁ~。(*´ω`*) ♪



感動したらまたお腹が空いたので、再び食に走ります。


まさに団子三兄弟スタイル。



岩村を堪能し、帰路につきます。


恵那までは再びアケチ101に乗車しました。



いやぁ~明知鉄道の魅力を堪能でき満足の1日でありました。(*´ω`*) ♪


また時間をみつけて訪れたいと思います。



ちなみにこの日の歩数はこんな感じ。


結構いっぱい歩きました。 (*´ω`*) ♪

明知鉄道を訪ねて 前編

こんばんは、akiringです。


先日ちょっくらお出かけしてまいりました。


名古屋からJR中央西線を中津川方面へ。


快速で約1時間、到着したのは恵那であります。



恵那と言えばそう、明知鉄道であります。


JR東海の恵那駅は明知鉄道との乗り換え駅なのであります。


早速明知鉄道のアケチ13がやってまいりました。


写真左の線路はJR東海の中央西線であります。


明知鉄道は1985年(昭和60年)に国鉄特定地方交通線を引き継ぐかたちで開業した


第三セクター方式の鉄道会社であります。


詳しくはWikipediaを参照してくださいませ。



到着した列車は折り返し明智行きとなります。



今回はこんなモノを利用してみました。


"岐阜県民応援フリー切符"であります。


通常明知鉄道の1日フリー切符は大人1380円、子供700円なのですが、


3月31日まではなんと半額の大人690円、子供350円なのであります。


他にも大河ドラマ館の入場券がセットになった切符などがあります。


こんなお得な切符を使わないワケにはいかないのであります。



乗車前にアケチ13を嘗め回すように見てみます。


"ワンマン"経営は苦手ですが、幕は大好物であります。♪



痺れますねぇ~。(*´ω`*) くぅ~♪



運転台には帽子と手袋、そして懐中時計。



今回乗車したのは平成10年に増備したアケチ13。



個室感がイイ感じの運転台。


木目調の内装は落ち着きながらも明るい印象。



いつも鉄道車両に乗車する時は乗務員室後で大人のかぶりつきをしますが、


明知鉄道の車両は最前部まで行くことができるので、こんな感じで連結器まで見えます。


築堤を進み森を抜けて橋を渡りトンネルを抜ける素晴らしい景色が最前部で楽しめます。



明知鉄道は恵那 ~ 明智を結ぶ明知線、全長は25.1㎞と比較的短め。


運転速度は40~50㎞/hほどとのんびり走ります。


途中見どころはいっぱいありますが、ひときわ目を引くのが2008年に開業した極楽駅。


極楽行きの切符は旅の思い出としても人気であります。


昭和感満載の明知鉄道各駅と違い異彩を放っている駅であります。


明知鉄道は明智駅と岩村駅が"中部の駅百選"に選ばれていますが、


注目したいのは33‰の急勾配に位置する飯沼駅も見どころであります。



とりあえずは終点の明智駅へやってきました。


明智は明知鉄道の本社を置く地で、国鉄時代は明知駅でしたが地名に合わせて


明知鉄道開業時に明智駅に改称しました。


明智は大正ロマン漂う街並みが有名であります。


ぶらっと散策するには最高の場所であります。



なかなか趣がありますねぇ~。


愛知県犬山市の明治村、岐阜県にはこの大正村と美濃加茂市の昭和村があります。


それぞれは直接的なつながりはないようですが、連携はしているようです。



歩いているだけで楽しい街並みであります。



こんな街並みをジオラマで再現するのも楽しそうであります。



歩いたらお腹が空きましたので、ちょっくら腹ごしらえであります。♪


大好物の五平餅、美味しかったなぁ~。 (*´ω`*) ♪



つづく (´艸`*)

たまにはブイブイ

雨の名古屋であります。


愛機のツイーターの設置方法を諸事情で若干変更してみました。



3月と言えば年度末、例年であれば自分の仕事はバタバタするんですが、


今年はそれほどでもなく若干拍子抜けした感があります。


これもコロナの影響だとは思いますが、逆手にとってこの状況を楽しみたいと思います。



スポーツモードに入れて、たまにはブイブイやってみました。


軽快な音楽を聴きながら、軽快なアクセルワークでドライブを楽しみます。


いつもひとりで市内を移動する際は、交通量が多かったりして流れが好くなかったりすると


エコモードで走ることもしばしばですが、スポーツモードに入れるとクルマの性格は


全く別物になって楽しいのであります。



10速マニュアルシフトはどのモードでも使用することは可能ですが、


普段はエンジンブレーキが欲しい時くらいの使い道が、この時は積極的に使用します。


大きな車体が笑えるくらいキビキビ走ります。


いつもの半分くらいの燃費となりますが、また違った愛機の魅力が感じられます。



花粉が悲惨しているので窓は閉めての走行ですが、はやく窓と天窓を開けて


季節を全身で感じながらドライブしたいものであります。


(*´ω`*) ♪