廃線探訪
名鉄三河線の三河広瀬駅です。
駅とは言ってもここへ列車が来ることはもうありません。
そう、廃線なのであります。
実は自分、廃線も大好きなのであります。
モジュールにも廃線を再現するくらい廃線が好きだったりします。
そこの列車が走っていたという事実、そしてそれが色あせていく様。
下手するともう面影もないようなところもあったりしますが、
そんな何かさみしさというか儚さが廃線の魅力なのかも知れません。
この三河広瀬駅は昭和2年に枝下~三河広瀬間が三河鉄道として開業。
翌昭和3年には西中金まで開通して中間駅となりました。
昭和16年に三河鉄道と名鉄が合併し三河線となりました。
昭和59年までは貨物営業が廃止され、無人駅化されました。
昭和60年に電気運転を廃止し、レールバスでの運行となりました。
平成16年には猿投~西中金間が廃止となり、廃線となったのです。
しかし平成19年に国の有形文化財に駅舎とプラットホームが登録され、
今もこうして保存されているのであります。
すっかり緑が生い茂った廃線をブラブラと散策することができます。
のんびり歩きながら列車が走っていた頃に思いを馳せてみるのもいいものです。
歩いた後は腹ごしらえです。 (*´ω`*)
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