クルマの話
こんばんは、akiringです。
今宵はクルマの話です。
PCの中の古いファイルを整理していたら、懐かしい写真が出てきました。
エスティマです。
今もMCを繰り返して販売を続けるトヨタのロングセラーミニバン。
このクルマの前にノアだのファンカーゴだのフィールダーだのといろいろ
乗っていましたが、こうして写真で残っているのはエスティマまでのようです。
このエスティマも子供のチャイルドシート卒業に伴い転属となりました。
写真は晩年の姿で、ゼロクラウンのアスリートのホイールを履いていた頃です。
この頃我が家ではセカンドカーを導入しようという動きが過熱。
今の仕事に転職した頃からセカンドカー計画はありましたが、
それが具現化したのはこの時でした。
どうせセカンドカーを買うなら遊び心があった方がいいだろうと導入したのが
ジムニーだったのです。
このジムニーは導入からスグに様々なドラマを生むこととなりましたが、
今思い出せばどれも素晴らしい思い出であります。
このジムニーが我が家の初代2号機となります。
写真は晩年の姿で、フロントバンパーには住宅用ガラリが流用されています。
1号機はエスティマから30系プリウスに置き換えられました。
我が家初のハイブリッド車ということで、その驚異的な燃費性能に驚いたものです。
回生ブレーキはまるで電車そのもので、いろいろと楽しませてもらいましたが、
納車まで8ヶ月ほど待ったわりに1年で物足りなくなり転属となりました。
そんな物足りなさを解消すべく新たに導入したのがカムリHVでありました。
本革仕様で天窓を搭載し、車高も下げてインチアップをしました。
海外モデル用のフロントグリルをインターネットで取り寄せてたりしました。
そんな中、2号機のジムニーがいじくり倒しすぎて維持費が高騰してしまったことから
家族会議で2号機の簡素化が図られることとなり導入したのがパッソでした。
この頃からリアガラスに号車番号エンブレムを取り付けるルールが定着しました。
簡素化を図ったわりには結構パッソも遊んでみました。
はじめて試験的にタイヤにプリントを試みてみたのが思い出深いです。
よく見てもらうとおわかりのように"GOOD EAR"で"イイ耳"としています。
ちゃんと耳の絵もアクセントに完全に笑いに走りました。
この頃から鉄チンホイールはブロンズ色にするルールがはじまりました。
家族がほとんどカムリHVに乗らずパッソばかり乗るので、
思い切って1号機を念願の86に置き換えました。
まさにエコカーからエゴカーへの劇的な乗りかえとして親戚などから批判の嵐でした。
全くの妥協を許さず、久々に走りの6速MTをチョイスしました。
86の導入で明らかに生活そのものに変化が生まれました。
通勤すら楽しくなり、走っても止まっても何しても楽しいクルマ、
それが86でありました。
そんな86で鈴鹿サーキットの国際コースを走ったのは忘れられない思い出であります。
雨の夜にサーキットを走る自分に心底惚れました。w
86の導入でドライブする機会も格段に増え、この頃から峠に行くことが増えました。
そんな頃、1号機が完全に趣向性に偏った非経済的なクルマとなったことから、
2号機は実用的なクルマへの置き換えが必要との声が強まり、
スペイドの導入となりました。
このスペイドのデビュードライブが房総鉄道走行会初参戦となり、
長男と房総の地へ初めて向かった思い出の出来事となりました。
スペイドは今も2号機として運用をつづけている我が家の主力機であります。
既に導入から3年が経ち、車検も通したスペイド。
運用をつづける中で、多少の更新整備はあるものの、特に不満もなく、
むしろ快適で気も使わない楽チンなクルマとして不動の地位を確立しつつあります。
そんな中、1号機86はビッグMCが行われ、それまでの年次改良とは違い
馬力アップをはじめ各所の大幅なアップデートが施されたことを機に
86から86へと置き換えることになりました。
これが意外と周囲に気づかれず、スムーズな置き換えに成功したと自負しております。
この時のMCはさすがに置き換えて正解だったと思いました。
素人ながらに隅々までその違いを感じることができ、大変満足でありました。
そして再び鈴鹿サーキットの国際コースを走ることができました。
そんな楽しかった2台の86との4年間はあっという間に過ぎ去り、
ついにお別れすることとなった時には心に大きな穴があいたような、
なんとも切なくさみしい気持ちになりました。
しかしそれは仕方のないことなのであります。
そして新しく1号機として導入したのが、今活躍しているカローラスポーツ。
86ほどの楽しさはありませんが、また違った楽しさはあります。
走りに対する思いを継承した6速MT。
何より快適で経済的。
今年この新しい愛機で房総の地まで往復してみて感じたこと、
それは"いい買い物をした"という喜びでありました。
(´∀`*)ウフフ
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