211系0番台


211系0番台です。


JR東海は国鉄形車両を例外を除いて全て淘汰しました。


その例外がこの211系0番台です。


国鉄末期に4両編成2本が落成しました。


東海道線の快速"シティーライナー"として活躍しました。


登場時は"東海色"と呼ばれるブルーのラインでしたが短命で、


落成から2年後には今の湘南色に変更されました。


JR民営化後にJR東海で落成した211系は5000番台とされました。


0番台とは各所に違いがあり、外観では前面貫通ドアの窓と助手席側の窓が


0番台に比べて大きく、スカートの形状も異なります。


屋根上のクーラーも分散化されました。


室内ではロングシートが採用されました。




ウチには211系0番台の登場時の姿が存在します。


TOMIXの2004年製ですが、この度更新工事を施しました。


カプラーを全てスプリング復元式のTN化とし、


各車両のメンテナンスを行いつつM車は台車ごと交換しました。


クハの床下には汚物タンクを追加しました。




幕は快速です。


クモハには前面ホロを搭載しています。


登場時は電連は未搭載でした。


実車はジャンパ栓がついていましたが、模型は省略されています。




現在の姿が写真右です。


実車は台車にヨーダンパが装着されていますが模型は未搭載。


373系用のASSYに交換すれば再現可能だったと思います。




現在は床下グレーが標準です。


車番は同じです。




パンタはシングルアーム式。




先日入線した長野色を含め211系は大好きです。


写真ではわかりにくいですが写真奥は213系(鉄コレN化)です。


これだけ在籍していて5000番台はありません。