ようやく捕獲 養老鉄道7700系


今日は断れなかった仕事を午前中にやっつけて、高速をブチかまして(勿論法定速度内)


向かった先は…



養老鉄道であります。


GW前から運用がはじまった7700系をようやく捕獲であります。


東急電鉄からやってきたステンレスボディーのニューフェイス。


新車と言いながらも車体自体は昭和39年製造の50年をこえる車歴を誇ります。


各所の更新工事を施し令和の時代を走ります。


岐阜県の養老山脈の麓にVVVFインバータの音が響きます。



スカートが取り付けられ表情が変わりました。


方向幕はLED表示で"大垣"となっています。


鉄コレで発売されないかなぁ~。 (´∀`*)ウフフ



しばらく沈黙がつづきます。



しばらくすると大垣発揖斐行きがやって来ました。



萌えますねぇ~。 (*´ω`*)♪



つづきましてはちょびっと西へ移動しまして、とある踏切へやってまいりました。


突然ですがクイズです。


ここはどこでしょうか。 ( *´艸`) ムフフ♪


***


こたえは東海道本線 大垣~関ケ原 であります。


通称"新垂井線"と呼ばれる迂回線なのであります。


大垣駅から関ケ原駅の間にはなかなかの急勾配が存在します。


昔この区間は蒸気機関車を増結していた難所でありましたが、


その急勾配を避けるように勾配を緩やかにしたこの迂回線が1944年につくられました。


大垣~関ケ原の間には垂井駅が存在しますが、この迂回線には新垂井駅をつくり


従来の下り線は廃止されました。


しかし上り線の垂井駅と下り線の新垂井駅は3㎞ほど離れているため利用者は少なく、


戦後に従来の下り線が復活して、下り線は垂井駅経由と新垂井駅経由の2系統が


存在することとなったが、新垂井駅の利用者が少なかったことから


1988年に新垂井駅は廃止となりました。


結果現在この迂回線には駅がありません。


ではこの下り線専用の迂回線は使われていないのかというと、そうではない。


旅客列車では"しらさぎ"の下りと"大阪ひだ"の下りのみが使用している。


下り貨物列車や一部イベント列車も使用するが、旅客列車は1日10本ほどしか


この迂回線を走らないのである。