サンナナ編成


箱根登山鉄道のモハ1形、103と107の"サンナナ"編成が引退と聞いて


7月19日のラストランに本当は駆けつけたかったが、残念ながら叶わなかった…。


モハ1形の車籍は1919年(大正8年)にさかのぼる。


鉄道開業時のチキ1形から1950年の小田急乗り入れに伴い改造したのがモハ1形。


もともと1両で両運転台の車両であったが、1993年に2両固定編成となり


中間の運転台が撤去され、"サンナナ"編成が誕生したのである。


大正、昭和、平成、そして令和と走りつづけた名車なのであります。


                             (上の写真は拝借)



"サンナナ"編成は数年前に乗車している。


写真を見ながらその時の思い出にふけってみました。


箱根を周遊する切符で箱根を時計回りで観光した。


芦ノ湖や大涌谷を観光しケーブルカーで下り強羅駅に到着。


強羅から箱根湯本まで乗車したのが"サンナナ"編成なのであります。



勿の論、特等席でかぶりつきました。


運転席は中央にありました。


吊りかけサウンドがなんとも心地よかったですねぇ~。



車窓からは箱根の自然が楽しめました。


紫陽花が咲いていて綺麗でした。



モジュールで再現したい景色の連続にクソ萌えました。



トンネルがこれまたイイのであります。


トンネルに入るとヒンヤリとした空気が窓から車内に入ってくるんです。



スイッチバックも箱根登山鉄道の魅力ですねぇ。



本当に素晴らしい思い出であります。



あの急勾配と急カーブはクセになります。



アレグラ塗装の2000形と離合。



素晴らしい思い出に感謝であります。



鉄コレを眺めながら思いを馳せて。


(´∀`*)