ワムとヨ
豪雨の名古屋であります。
仕事が1件キャンセルとなりましたので時間が生まれました。
さて、タイトルの"ワムとヨ"でありますが、なんのこっちゃという話です。
鉄道好きならきっとピンと来ていることでしょう。
"ワム"は有蓋貨車を表すもので、"ヨ"は事業用貨車(車掌車)を表します。
ワム80000は国鉄時代の1960年に誕生した15t積みの2軸貨車であります。
自分が子供の頃は頻繁に見ることができた一般的な貨車でありましたが、
時代は流れてコンテナ輸送が主流となった昨今ではその役目をコキに譲りました。
HO事業部の貨物事業発足に伴い、そんなワム80000を4両導入することになりました。
とび色2号(明るい茶色)の車体は的確に再現されています。
車番はインレタにて選択式、手摺は別部品でユーザー取り付けとなります。
2軸の車輪はサスペンション機構を採用していたりします。
そしてうれしいのはコレ。
扉がちゃんと開閉し、実際に荷物を積むことができるのであります。♪
もうひとつは事業用貨車(車掌車)ヨ5000であります。
その昔貨物列車にも車掌さんが乗務していた時代がありました。
貨物列車の最後尾に連結される黒いヤツ、それが車掌車のヨであります。
車掌車はヨ8000の方が新しく、現在でも甲種輸送などで見かけることはあります。
しかし貨物に連結するのであればやはり個人的にはヨ5000の方がしっくりきます。
そうそう、以前紹介致しました京都鉄道博物館に展示されている"たから号"が
ヨ5000なのであります。
ちなみに車番にご注目ください。
今回導入致しましたヨ5000と同じ車番"ヨ5008"なのであります。
インレタで車番は選択することができるのです。
"たから号"色は晩年黒色に塗装変更されました。
京都鉄道博物館に展示されているヨ5008は復刻塗装なのであります。
屋根上のベンチレーターは別部品でユーザー取り付け。
黒い車体は写真写りがよろしくありませんが、存在感はあります。
ワムとの連結に萌えます。
しばらくHOゲージの貨車の入線がつづきます。
(´∀`*)ウフフ♪
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