明知鉄道を訪ねて 前編

こんばんは、akiringです。


先日ちょっくらお出かけしてまいりました。


名古屋からJR中央西線を中津川方面へ。


快速で約1時間、到着したのは恵那であります。



恵那と言えばそう、明知鉄道であります。


JR東海の恵那駅は明知鉄道との乗り換え駅なのであります。


早速明知鉄道のアケチ13がやってまいりました。


写真左の線路はJR東海の中央西線であります。


明知鉄道は1985年(昭和60年)に国鉄特定地方交通線を引き継ぐかたちで開業した


第三セクター方式の鉄道会社であります。


詳しくはWikipediaを参照してくださいませ。



到着した列車は折り返し明智行きとなります。



今回はこんなモノを利用してみました。


"岐阜県民応援フリー切符"であります。


通常明知鉄道の1日フリー切符は大人1380円、子供700円なのですが、


3月31日まではなんと半額の大人690円、子供350円なのであります。


他にも大河ドラマ館の入場券がセットになった切符などがあります。


こんなお得な切符を使わないワケにはいかないのであります。



乗車前にアケチ13を嘗め回すように見てみます。


"ワンマン"経営は苦手ですが、幕は大好物であります。♪



痺れますねぇ~。(*´ω`*) くぅ~♪



運転台には帽子と手袋、そして懐中時計。



今回乗車したのは平成10年に増備したアケチ13。



個室感がイイ感じの運転台。


木目調の内装は落ち着きながらも明るい印象。



いつも鉄道車両に乗車する時は乗務員室後で大人のかぶりつきをしますが、


明知鉄道の車両は最前部まで行くことができるので、こんな感じで連結器まで見えます。


築堤を進み森を抜けて橋を渡りトンネルを抜ける素晴らしい景色が最前部で楽しめます。



明知鉄道は恵那 ~ 明智を結ぶ明知線、全長は25.1㎞と比較的短め。


運転速度は40~50㎞/hほどとのんびり走ります。


途中見どころはいっぱいありますが、ひときわ目を引くのが2008年に開業した極楽駅。


極楽行きの切符は旅の思い出としても人気であります。


昭和感満載の明知鉄道各駅と違い異彩を放っている駅であります。


明知鉄道は明智駅と岩村駅が"中部の駅百選"に選ばれていますが、


注目したいのは33‰の急勾配に位置する飯沼駅も見どころであります。



とりあえずは終点の明智駅へやってきました。


明智は明知鉄道の本社を置く地で、国鉄時代は明知駅でしたが地名に合わせて


明知鉄道開業時に明智駅に改称しました。


明智は大正ロマン漂う街並みが有名であります。


ぶらっと散策するには最高の場所であります。



なかなか趣がありますねぇ~。


愛知県犬山市の明治村、岐阜県にはこの大正村と美濃加茂市の昭和村があります。


それぞれは直接的なつながりはないようですが、連携はしているようです。



歩いているだけで楽しい街並みであります。



こんな街並みをジオラマで再現するのも楽しそうであります。



歩いたらお腹が空きましたので、ちょっくら腹ごしらえであります。♪


大好物の五平餅、美味しかったなぁ~。 (*´ω`*) ♪



つづく (´艸`*)