いざ京都へ 近鉄京都線往路編

こんばんは、akiringです。


久々の更新となりますが、皆さんはお元気だったでしょうか。


自分は緊急事態宣言の中、連日クソ案件と格闘する日々でありました。


さすがにストレスに満ち溢れてまいりましたので、ここらでガスを抜くことにしました。


そう、有給休暇を遂行したのであります。



愛機の横に堂々と鎮座するは信楽焼のタヌキであります。


早朝に名古屋を出発してひたすら一般道を西へと進みました。


信楽は新名神が開通したことで便利になりましたが、あえて一般道を走ります。


今回の旅の目的のひとつにこの信楽の地に立ち寄りたかった理由がありました。


それは今年があの事故から30年の節目の年であるということであります。


そう、"信楽高原鉄道列車衝突事故"であります。


42名の尊い命と614名の負傷者を出した大事故は、30年前の5月にこの地で発生しました。


多くはここでは語りませんが、ちょびっと寄っておきたかったのであります。



さて、名古屋からちょいちょい休憩しながらも一般道を走ること4時間そこそこ。


京都府は城陽市に到着致しました。


愛機をコインパーキングに入れて向かった先はココ、近鉄京都線の久津川駅であります。


何故に普通しか停車しないこの駅にやって来たのかと申しますと、


実は本当はJR奈良線の城陽駅に行く予定だったのであります。


城陽駅で愛機をとめて奈良線を走る車両を撮影するつもりでいたんですが、


残念ながら城陽駅周辺のコインパーキングは悲しいかな全て満車だったのであります。


そこで作戦を変更し、JR奈良線と並行して走る近鉄京都線の久津川駅に来たワケです。



早速やってまいりましたのは8000系であります。


名古屋方面では見ることのない形式がこの8000系であります。


京都線や奈良線で活躍する8000系は是非とも撮影しておきたかった車両なのであります。



久津川駅のホームはなかなか狭く、結構な速度で列車が通過していきます。



あれ?


なんだか流し台のような車両がやって来ました。


そう、京都市営地下鉄の車両であります。


近鉄京都線は京都市営地下鉄と相互乗り入れを行っているのであります。


驚くのは京都市営地下鉄がなんと足をのばして奈良まで直通しているということ。


更には大和西大寺駅まで行けば、なんと阪神電鉄まで走っているのです。


近鉄はJRを除き、日本で最も勢力を持つ鉄道会社なだけあって激アツなのであります。



またしても名古屋方面で見ることのない車両3200系がやって来ました。


幕は"国際会館"となっています。


そう、この車両は京都市営地下鉄烏丸線に乗り入れる近鉄車両なのであります。


この車両でお隣の大久保駅まで移動であります。



大久保駅で後続の急行に乗りかえるワケですが、その前に一仕事であります。



京都駅へ送り込まれる50000系"しまかぜ"であります。


この後 京都駅から乗客を乗せて、三重県の賢島まで運用されます。


さてさて旅はまだはじまったばかりであります。


いよいよ京都駅に向かいます。(´∀`*)ウフフ♪



つづく