いすみ鉄道のキハ28

おはようございます、akiringです。



先日ネタにしました千葉県いすみ鉄道のキハ52 125。


その後ろに連結されている国鉄急行色の車両が、今回の主役キハ28 2346であります。



いすみ鉄道のキハ28 2346は平窓タイプの2300番台であります。


車歴としては1964年4月、帝国車両工業でキハ28 346として新造されました。


1972年7月に米子にて改造され、それに伴いキハ28 2346に改番。


2008年6月に富山に転属し、2012年にいすみ鉄道へ譲渡され現在に至ります。


大きな複線用スノープラウを装備しているところが、豪雪地帯での活躍の名残であります。



キハ28は今も人気の高い国鉄形気動車なのであります。(写真は大原駅)


そんないすみ鉄道のキハ28 2346でありますが、実はTOMIXから製品化されています。


信頼と実績のHG仕様で、首都圏色のキハ52 125と2両セットで発売されました。


特に限定品ということもなく、しばらくは結構普通に店頭に並んでいました。


しかし気がつけばコレも品薄状態となってしまい、そこそこな高値となりつつあります。


個人的にはキハ52 125の塗装が首都圏色であることを理由に、購入を保留しました。


それはキハ52 125の塗装が首都圏色から標準色に変更されるという噂を耳にしたからです。


案の定クラウドファンディングを利用して、キハ52 125は標準色に塗装を変更されました。


自分が乗車した時は写真の首都圏色でありましたが、その後間もない出来事でありました。


実はTOMIXからHG仕様で、標準色のキハ52 125は単品で製品化されています。


JR西日本の大糸線から譲渡された時に製品化されたもので、それは所有していました。


ならばキハ28だけ欲しくなるのは仕方がないことであります。


しかし気がつけばキハ28 2300番台の単品は品薄状態で、入手が困難なのであります。


水面下でキハ28 2300番台を探す日々がつづいていましたが、運命の時は突然訪れました。



運命の出来事の舞台、それは長野県の松本でありました。


房総鉄道の課外活動で訪れた松本の地で、偶然立ち寄ったBOOK OFFに居たのであります。



ドーン!


写真は整備後でありますが、見事いすみ鉄道のキハ28 2346を再現であります。


キハ28 2300番台の単品がケースのないジャンク品で格安販売されていました。


前後密自連形TNカプラーSPを搭載、新集電黒車輪の最新ロットであります。


しかしボディーに若干の傷を発見しましたので、ボディーは旧ロットのものを移植です。


旧ロットは幕がシールでしたが、ライトユニットを交換することで対応できます。


複線用スノープラウを取り付けて、幕は急行を入れました。



キハ52 125に付属の"そと房"のヘッドマークを取り付けるだけでキュンとします。♪



車番はちょびっと傾いていますが、インレタで2346を再現してみました。



いやぁ~カッコイイ! (*´▽`*) ♪



キハ52 125と並べてみました。



また房総の地へ行きたくなりました。 (*´▽`*) ♪