2号機 スペイド

おはようございます、akiringです。


今日は1ヶ月半ぶりのお休みであります。


有給休暇を使う以前に代休を消化することすら困難でありますが、


とりあえず今日は仕事の携帯の電源も数年ぶりにオフってお休みします。


部下にはいろいろと宿題を用意してみました。


午後にはサプライズトラブルが発生する予定であります。


はたしてどうなることか、成長が楽しみであります。



さて、ウチの2号機 トヨタ スペイドでありますが、今年の秋で導入5年をむかえます。


ウチの3代目2号機として導入されたのは2015年の10月でありました。


当時1号機が86であったことから、家族が普通に乗れるクルマの必要性が


高まっていました。



2代目2号機は排気量1000ccのパッソでありました。


近所への買い物くらいなら充分でありましたが、さすがに遠出には不向きでした。


そこで幾度か家族会議を繰り返し、このスペイドの導入が決まったのであります。



候補には同じくトヨタのシエンタとカローラルミオンがありました。


価格帯も同じくらいで、シエンタはせまいながらも7人乗車が可能。


ルミオンは何度か代車で乗っていたこともあり、結構広くて乗りやすかった


印象がありましたが、3ナンバーということで却下となりました。



そんなこんなで導入されたスペイドでありますが、


正直なところ最初は違和感を感じていました。



運転席側はこんな感じで2枚ドアであります。


サイドミラーはドアから生えています。



しかし助手席側はこんな感じで1枚ドア、それもスライドドアなのであります。


その都合でサイドミラーはピラーから生えています。


大きな三角窓が存在し、助手席窓は名鉄7000系を彷彿とさせる大型窓なのです。



左右非対称設計は居住性、使い勝手に直結していました。


実際乗ってみて運転してみると、なんとも快適なクルマだったのであります。


助手席は前後ロングスライドが可能で、写真の様にテーブルにもなります。


コンパクトカーに分類される車格でありながら優れたパッケージングが魅力です。



床がかなり低く設計されていることも乗り降りのしやすさに貢献しています。


スライドドア横にはなんと傘立てもあり、至れり尽くせりであります。



ピラーにもスライドドアの開閉ボタンが設けられていたりと後席も便利です。



エンジンは一部改良から採用されたVVT-iE1500ccエンジンを搭載。


必要充分なスペックであります。



そんなスペイドが納車され、スグに活躍したのが房総の地へのドライブでありました。


そう、房総鉄道走行会にはじめて参加した時に運用したクルマが


このスペイドだったのであります。



あれから早いものでもう5年も経ったのであります。



結局房総の地へこのスペイドで行ったのはその1回だけとなりました。



この5年で結構クセが強くなりました。


鉄道関連の表示が至るところにあります。



見覚えのある席表示プレートは7000系パノラマカーから継承した本物。



バックドアを開ければ架線注意を喚起しています。



そんな2号機として活躍してまいりましたスペイドでありますが、


この秋の導入5年を節目に引退することとなりました。



2人の子供もすっかり大きくなりまして、一緒にクルマで出かける機会も激減しました。


1号機をカローラスポーツに入換してからはスペイドの運用頻度も減る一方で、


度重なる家族会議の結果、引退させることがベストと判断したのであります。



この5年という時間の中で、様々な思い出を提供してくれました。


今年はコロナウィルスの影響で中止となりましたが、毎年夏に行き当たりばったりの


弾丸ツアーを決行していましたが、それは全てこのスペイドでの旅でありました。


前々回の和歌山白浜方面への旅はなかなか思い出深いです。



それから去年の山梨長野方面への旅も楽しかったものであります。


その大きな窓からの景色はどれも最高でありました。


写真は去年の弾丸ツアーで諏訪湖畔を走った時の車窓です。


引退までもう少しありますが、感謝の意味もこめてしっかり磨いて引退の日を


迎えたいと思います。



しばらくは2号機は欠番となります。


仕事用のエブリイは繰り上げずに3号機のままとする予定です。