2号機 スペイド号 ラストラン


こんばんは、akiringです。


今日は2号機 スペイド号のラストランでありました。


最後のドライブは海でも山でもなく仕事でありました。


名古屋高速をのんびりと流しながら、この5年という時間を共に過ごしたスペイド号に


思いを馳せながらハンドルを握りました。



3代目2号機としてスペイド号が導入されたのは初めて房総の地へ向かう直前でありました。


今は高校3年生の長男も当時は中学生で、男2人旅をじっくりと楽しみました。


深夜東名高速を走り横浜を抜けて、途中"海ほたる"から暗黒の東京湾を眺めたことが


まるで昨日のことのようであります。



2号機という位置付けでありながら、86をはじめとする実用性のない1号機の影響もあり


やたらと出番が多かったスペイド号。


毎年恒例となっていた夏の弾丸ツアーは、全てこのクルマでのことでありました。


実は数々乗ってきたクルマの中で、5年乗ったクルマはこのスペイド号だけであります。


特にコレと言っていじくったワケでもなく、メンテナンスをしながら消耗品を交換し、


乗っているうちに5年という時間は驚くほどあっという間でありました。


それだけ生活に溶け込んでいたのだと思います。



この度我が家のクルマ再編計画に伴い引退ということになってしまいましたが、


その功績は誠に偉大であり賞するものであります。



そんなスペイド号のラストランは、気の利いたドライブコースでもなんでもない


いつも通りの日常の運用となりましたが、それが逆に良かった気がしています。


スペイド号よ5年間お疲れさん、そしてありがとう。


(*´ω`*) ♪