近鉄で自分探しの旅へ 中編
奇跡的に休暇を手に入れたakiringは、夢のような切符"近鉄1dayおでかけきっぷ"を
握りしめて自分探しの旅へと出かけたのでありました。
五十鈴川駅から普通列車で鳥羽駅へやってまいりました。
なんとここで追加料金を支払って特急列車に乗車するのであります。
後続5分後にやって来る賢島行きの特急であります。
わずか520円の追加で特急に乗車することができるのであります。
近鉄は運賃も特急料金も良心的な価格設定で助かります。
特急券の"V"のマークがオジサンのハートを熱くさせます。
スグにやってまいりました"V"の正体は勿の論"ビスタカー"であります。
勿論2階席をお願いしました。
いやぁ~久しぶりのビスタカーであります。
鳥羽駅から賢島駅までは特急で約30分。
なんとなんと貸し切りでありました。
ゆっくりと車内を撮影することができました。
写真は2階席であります。
4両編成の両端先頭車は1階構造。
シートの色が2階席とは違い赤色です。
中間2両のダブルデッカー車は車両の中央に乗降ドアがあり階段スペースとなります。
ぬいぐるみはパルケエスパーニャのキャラクターであります。
階段を降りると個室があります。
グループで乗車するには楽しそうですが、展望はイマイチです。
近鉄ならではの喫煙スペース。
タバコは吸いませんが、このスペースがまた楽しいのであります。
ビスタカーは折れ戸を採用します。
内側にあるロープに萌えます。
ビスタカーは前面展望を楽しむことが困難です。
乗務員室のドアには縦長の窓がありますが、オレンジ色であります。
前面貫通ドアの窓も小さいのであります。
先頭車から中間車に連結する部分は特筆モノであります。
先頭車のトイレスペースから階段をのぼると、連結幌があります。
渡り板越しの自動ドアで中間車の2階席へとつながります。
近鉄特急と言えばコレ、おしぼりであります。
"ご乗車ありがとうございます。"のコメントに"こちらこそありがとう。"と言う。
やはりビスタカーは素晴らしいのであります。
ちなみに2階席の窓は上に湾曲しているので空まで楽しめます。
そうそう、今回後に2両編成の22000系"ACE"を連結していました。
大きさが全然違います。
このロゴマークのステッカーが欲しいです。
てなワケで終点の賢島駅に到着であります。
賢島は島であります。
以前サミットを開催したあの賢島であります。
賢島にアクセスするには2本の道路とこの近鉄志摩線しかないため、
警備するには好都合だと聞いた記憶があります。
賢島駅を出ると遊覧船乗り場などがあります。
しばらく駅周辺を散歩してみましたが、やはり駅に戻り近鉄を楽しむことにしました。
クラブツーリズムの団臨車両"かげろひ"がいました。
大好物の12410系"サニーカー"が名古屋に向けて出発です。
賢島駅には次々と特急列車が入って来ます。
普通列車の本数よりはるかに特急列車の本数が多いのです。
しばらくすると大御所がやってまいりました。
観光特急"しまかぜ"であります。
そしてもうしばらくすると、またしても大御所がやってまいりました。
そう、賢島駅では"しまかぜ"が並ぶのであります。
"しまかぜ"用の50000系は3編成が存在します。
大阪難波、京都、名古屋の3都市と賢島を結ぶ観光特急なので、賢島駅に集結します。
ちなみに3編成が並ぶことはイベント以外ではないようです。
最近では"ひのとり"用の80000系が入線したり、"アーバンライナー"が入線することも。
そう、賢島駅は激熱なのであります。
やはり観光特急車両はオーラが違います。
名阪特急"ひのとり"が登場した今も、近鉄特急のフラッグシップは"しまかぜ"なのです。
"しまかぜ"には食堂車が存在します。
2階建て構造で、この車両も"ビスタカー"なのであります。
"伊勢志摩ライナー"が加わりました。
あらためて近鉄は特急ワンダーランドなのだと思い知らされます。
天気も好く賢島に結構な時間滞在していました。
つづく (´∀`*)ウフフ ♪
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