小田急 50000形 ロマンスカー VSE
ただでさえバタバタする12月なのに、この土日はトラブル案件の封じ込めなど
なかなかハードでありました。
日曜日の早朝はさすがに道路も貸し切り状態であります。
バラードをBGMに缶コーヒーを飲みながら気持ちを落ち着かせて現場に向かいます。
愛機の天窓から見える空は雲が多いながらも穏やかであります。
こんな状態がはたしていつまでつづくのだろうか。
そんなことばかり考えている今日この頃であります。
そんな中、"自分へのご褒美"を。
ドーン!
70000形 GSE につづきまして 50000形 VSE が入線であります。
43歳にしてロマンスカーにハマってしまいました。
実車は今から15年前の2005年に登場しました。
15年経っているとは思えない古さを全く感じさせないデザインであります。
VSEは"Vault Super Express"の略で、客室内の様式から名づけられました。
ブルーリボン賞やグッドデザイン賞、アジアデザイン大賞など様々な賞を受賞しています。
VSEは小田急ロマンスカーブランドの復権を目的として登場しました。
岡部憲明氏がデザインを担当し、車両の製造は日本車両製造が行いました。
それまでのロマンスカーは軸重制限の関係から11両連接車になった経緯がありましたが、
このVSEでは車体の軽量化を図ることで10両編成を実現しています。
模型は実車同様10両連接構造で、3号車がM車となります。
動力車が小型となることから、写真のようなウエイトがセットに付属してきます。
平坦路線では特に問題はないように思われますが、勾配区間などではお好みで
ウエイトを調整することができます。(ちなみに写真はMAX97.2gウエイト)
連接台車は通電構造となっています。
10両編成中両側先頭車は集電が出来ない構造で、この通電カプラーから電力を供給します。
連結するとなかなか独特な見た目が楽しめます。
また連接構造特有のジョイント音が楽しめます。
先頭車側面はなんとも美しい流線形であります。
台車もほぼ見えない構造で、個人的にはGSEよりもデザインは未来的に思えます。
VSEとGSEを並べてみました。
ロマンスカーとロマンスカーの離合が実現であります。
ロマンスカーのマッチする情景、新作複線モジュールの製作にも気合が入ります。
以上、小田急 50000形 ロマンスカー VSE の入線報告でありました。
(´∀`*)ウフフ ♪
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