樽見鉄道 ハイモ295 315

おはようございます、akiringです。


名古屋は穏やかに晴れております。


さて、今回紹介致しますのは樽見鉄道のハイモ295 315であります。



樽見鉄道は1984年(昭和59年)に国鉄樽見線を第三セクターに転換して開業しました。


開業時に導入された車両はハイモ180で、いわゆるレールバスと呼ばれるものでした。


そんなハイモ180の老朽代替え用として1999年に導入されたのがハイモ295であります。


ちなみに"ハイモ"とは"ハイスピード モーターカー"の略であります。


295は295馬力という出力を現しています。



写真はハイモ295 315であります。


2018年に撮影した写真でありますが、当時は樽見鉄道ばかり追っかけていました。


このハイモ295 315は富士重工業製の車両で、第三セクター鉄道向けに製造され


各地で活躍している定番車両であります。


同じく岐阜県内を走る長良川鉄道や明知鉄道でもよく似た車両が活躍しています。



写真のハイモ295 315は池田満寿夫がデザインした外部塗装が採用された車両であります。


前面貫通ドアのみ樽見鉄道のオリジナル色となっていますが、なんともポップです。



そんな樽見鉄道ハイモ295 315はTOMIXから製品化されています。


庄内川鉄道でも所有していまして、房総の地でも運転された単線モジュールのエースです。


それが去年の3月より2年間の期間限定でラッピングされたのであります。



ドーン!


プラレール ラッピングであります。


みんな大好きプラレールのカラーリングにラッピングされて只今運転中なのです。



そんなプラレール ラッピング仕様のハイモ295 315がTOMIXから発売されました。


勿論買わない理由は見当たりませんので、速攻で買ってまいりました。


残念ながら実物は見たことはありますが、写真には納めることができていません。



プラレールを発売するタカラトミーはTOMIXと同じ会社であります。


コマーシャル効果も期待できる製品化というワケなのであります。


ラッピングは綺麗に印刷で表現されて、車番も印刷済みであります。


床下機器は台車がグレーで車輪は銀色となっています。



屋根上は別部品で表現され、実車同様池田満寿夫デザインのままであります。



製品は標準でダミーカプラーとなっていますが、他の車両が全てTN化していますので


今回もTN化することとしました。


しかし指定のOPであるJC6360はメーカー欠品中とのことで、


仕方がないので既存品を加工して製作することにしました。


写真左がTOMIXの一般的によく使用される6個セットの0375であります。


写真右は同じくTOMIXのJC6343、JR東日本のキハ100用のカプラーであります。


ご覧の通りJC6343はカプラーボックスが極端に小さく、SPがむき出しなのであります。


小型な車両で台車との干渉をしないように設計されたこのカプラーはなかなか重宝します。


ただしJC6343はグレーの密連形で電連つきのため、中身を0375と入れ替えます。



そして取り付けたのが写真右の状態であります。


色はグレーですが違和感はありません。


ちなみに写真左の池田満寿夫デザインのハイモ295 315はJC6360を使用しています。



この手の車両は本当に大好物であります。


室内灯も標準装備で、単線モジュールの即戦力であります。


以上、ハイモ295 315 プラレール ラッピングの入線報告でありました。



(´∀`*)ウフフ♪